ここで国内のギャラリー展示の紹介をしたい。天王洲アイルにあるTerrara Art Complexには複数のギャラリーが入っていて一度に沢山の作家の作品を見ることができるのでとても便利だ。すべてのギャラリーが同時にオープニングをする合同オープニングの日などは沢山の人で賑わう。今回は海外にいたのでオープニングには間に合わなかったがかろうじていくつかの展示を見に行くことができた。現在1階のスペースは工事中でここにもギャラリーができるらしいのでそれも大変楽しみである。

Yuka Tsuruno Galleryではキー・ドナキーの作品展を開催していた。

様々なポートレートはある時代の女性像を描いているという。

独特なタッチの油彩画のである。太めの筆で描かれているようだ。

日本での展覧会は初めてだという作家はイギリスのアーティストだ。

KOTARO NUKAGAではピカソなど様々な作家の作品が見られた。

壁一面のキース・ヘリングの絵はとてもハッピーである。

エゴン・シーレの水彩画だろうか、色彩がいい。

IDA YUKIMASAの絵画作品。力強い絵である。

TSUGUHARU FUJITAの素晴らしい絵画もあった。

個性派アーティスト、マーレーン・デュマスの水彩画もあった。

フジタの作品は数点あったが全てすごくよかった。

セザンヌの小さい作品。小さいながら見応えがあった。

これもフジタの素晴らしい絵画だ。肌の色がなんとも言えずいい。

トム・ウェッスルマンの小さな作品もあった。可愛い。

児玉画廊では恒例のグループ展が開催されていた。

ピカソやスーラーの絵を考察した作品はなかなか興味深かった。

既製品の一部分を塗りつぶして作品化した作品。

紙ヤスリの裏側などを塗りつぶして新たな作品に仕上げる。

言葉の配列を変えて違った意味を見出しそれを絵にするという作品。

一見すると丸い穴の空いた紙が載っているようでそうではない作品。

お弁当に入っている仕切りをビニールシートで巨大な立体にした作品。

彫刻ではなく美しいプラスチックの棚を見せるための作品だそうだ。

光を吸収する特殊な発光プラスチックは光って見える。