今年も写真のアートフェアであるパリフォトを見にパリに到着した。東京よりも寒いパリだったが滞在中は天気に恵まれてパリフォト以外にもミュージアムやギャラリーなどを見て回れたのでパリのアート巡りもご紹介します。まずはパリフォトだがガラス張りの巨大な温室のようなグランパレの会場はいつ来ても美しくて心が弾む。出展ブースの位置関係とかブックストアの場所など変わりはないのでまずは会場を左回りに見て行くことにした。パリフォトに来るたびに感じるがパリの人はお洒落な人が多いしアートへの興味と愛があるというのがよく分かる。出展ギャラリーにはGAGOSIANやPACE/MAGGILL、HAUSER&WIRTHなどの現代アートのギャラリーもいるがHOWARD GREENBERGのような写真で有名なギャラリーも数多くパリフォトならではだ。また、パリはもちろんヨーロッパのギャラリーが多いのもパリフォトの特徴で会場の雰囲気もアメリカとは違ってヨーロッパな感じで溢れている。ここからはパリフォトでの会場や出展作品の紹介をしていきたい。
お洒落なブースにお洒落なギャラリースタッフ!
訪れている人たちもパリジェンヌらしくお洒落な人が多い。
静物画のような写真。面白い。
出展ブースで待つ間に一仕事?
巨大な温室のようなグランパレの会場は美しい。
古い教会の宗教画を撮影した写真は絵画のようだった。
ランチはクロワッサンやフランスパンのサンドウィッチ。
色々な空を撮影した作品、カラフルで綺麗だった。
各ブースのテーブルやデスク周りがお洒落だった。
古いアメ車を撮影した作品群。記録の意味も写真にはある。
ミニチュアの部屋を作って撮影した作品。面白い。
これも精巧に作られた波止場のミニチュア。
荷物のケースをそのままデスクがわりに。
色合いが写真っぽくなくて絵画みたいだった。
ウィリアム・クラインの写真はインパクトがある。
サルガドの写真もあった。すごい迫力だ。
誰の写真かわからないが気になるというのもあった。
アンセルム・アダムスの素晴らしいプラチナプリント。
何だろう?このブースもなんかお洒落だった。
延々と続く出展ブース。パリフォトは世界最大の写真のフェアだ。