チェルシー地区のギャラリーで日本のアニメ?を使ったコラージュのような作品の展覧会があったので入って見た。作品はクリスチャン・マークレーという作家で現代音楽家、美術家だそうだが奥の部屋では音楽の映像も流していた。カリフォルニア生まれの作家は70年台後半からヒップホップとは違った文脈でレコードとターンテーブルを演奏し始め最初はミュージシャンとして有名になる。基本的に即興でレコードに記録された音楽をコラージュするなどした。80年代以降は視覚美術に関する作品制作も始め音楽同様にレコードを使って作品を作ったりコラージュ的な作品を作った。日本では横浜トリエンアーレでも作品を展示している。複数のアニメキャラの顔の断片がコラージュ的に組み合わさった作品は音楽的な効果音的な何かを感じる作品である。

なんとなくサウンドというか音のノリを感じる作品だ。

効果音とか、そういう音が頭の中に響くようだ。

顔のコラージュも面白いが色合いやタッチも良い感じだ。

日本のアニメが現代アートに生まれ変わる?瞬間。

いくつかのキャラクターが合わさって絶妙だ。

音楽家時代からコラージュ作品が多かったという。

木版を重ねたような独特の画面の雰囲気もいい。

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