BLOG - 高山かおり(Magazine isn’t dead. 主宰/ライター)

ひとり〈消費生活〉68日目

◎1/19(月)本日の支出計11,924円

・泉屋でナポリタン 1,100円

・たんばやでお土産 565円

・汀の風でお汁粉とお茶セット 800円

・汀の風でポストカード 150円

・セイコーマートで夜ごはんと明日の朝ごはん 825円

・宿泊費 8,484円

 

いつもより早く起き、帯広駅へ。道中に美しい霧氷があちらこちらに見られ、日高山脈もきれいに見えた。清々しく気持ちのよい朝だ。汽車に乗り、浦幌町の市街地を越えた先の山の麓にいつもエゾシカを見つけるのだが、目を凝らしているといつもの場所にいた。ただ、鉄柵を何度も越えようとしていてぶつかっている姿を見てしまい、大丈夫かなと心配になってしまった。マイナス15度の世界から釧路へ着くと、マイナス一桁台でとても暖かい。ホテルへ荷物を預け、レストラン泉屋総本店へ向かう。釧路のソウルフードであるスパカツの考案店で、これまで何度も釧路へ来ているにも関わらず一度も足を運んでいないことに気づき、行ってみた。しかし1階のショーケースに鎮座するどのメニューも盛りが非常によく、これは一人ではスパカツは頼めないと断念。ナポリタンにし、お店の方に7割ほどの量でお願いします、と注文。熱々の鉄板に載ったナポリタンがやってきて、7割なのに結構な量。ジュージューとずっと音がしており冷めることなく食べ終える。釧路は夏も涼しいため、冷夏のまちで温かいメニューを出すために鉄板での提供を決めたそうだ。レトロな店構えも非常によく、今度は別メニューも食べてみたくなった。

その後近くのMOOへ移動し、お土産を探すためたんばやを物色。ヴィレバンのような土産物屋で、まじまじと商品ポップを見ながらぐるっと楽しく一周。いくつか手に取りレジに行くと、いつもレジ脇に「助けてください」と涙する人のイラストポップがあるコーナーがあるのだが、大好きなビタミンカステーラを見つけうれしくなり、追加。今日のおやつに食べることにする。MOOの2階へ移り、メールの返信や進行中の案件の確認と進捗報告、今日の取材者へのインタビュー内容を再確認する。

仕事仲間に迎えに来てもらい、取材へ向かう。進行中のプロジェクトで昨年から専門家に話を聞いており、その4人目。漁業権の話など勉強になることばかりで、また調べたいことが増える。帰りがてら、以前仕事でご一緒させてもらった写真家の方が新しくカフェをオープンさせたとのことで寄ってみる。「汀(みぎわ)の風」という塘路湖畔に構える店だ。

店主の娘さんが撮影した写真が飾られており、その感性に驚く。いくつなんだろうと思い聞いてみると、なんと小学5年生だという。小学生でこんな写真を撮れるなんて、どんなふうに物事を見てきたのだろう。ポストカードが販売されていたので購入する。ヒシの実を使った一風変わったお汁粉をいただいたのだが、甘く温かく、普通のお汁粉とはまったく違う味でとても美味しい。お母様がつくっていたお汁粉だそうだ。郷土料理としてその地域で食べられているわけではないようなのだが、もっと広く知られてほしい味だと感じた。

ホテル近くまで送ってもらい、チェックイン。少し身体が冷えていたので館内の温泉へ。戻ってくると、高市首相の記者会見が始まっていたので横目に見ながらメールの返信や作業を進めていく。さまざまな話が矛盾しているし、この時期に選挙を決めた理由が明確とは言えず、やはり納得ができない。

その後も雑務を続けていると、新しく執筆依頼が入る。以前も担当させてもらった仕事で、本当に本当にありがたい。2月上旬までのスケジュールが立て混んできたので、改めて紙に書き出しながらタスクを整理し、予定を組み直す。夜にもう一度温泉へ浸かる。随分と広い大浴場だなと思っていたが、よく温度を確認するとぬる湯と熱湯で温冷交互浴ができることに気づいた。何度か交互浴を繰り返し、部屋に戻って就寝準備。

レストラン泉屋総本店の1階にあるショーケース。見るだけで楽しい。

 

◎いま読んでいる本・雑誌

・釧路川紀行(佐藤尚・著/釧路新書2)

・82歳、現役女医が教えるすごい野菜スープ(天野惠子・監修/飛鳥新社)【読了】

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