BLOG - 高山かおり(Magazine isn’t dead. 主宰/ライター)

ひとり〈消費生活〉32日目/33日目

◎12/14(日)本日の支出計9,488円

・電車代 778円

・TABFで雑誌4冊 6,730円

・スーパーで食料品 1,100円

・フレッシュネスバーガーで昼ごはん 880円

 

◎12/15(月)本日の支出計24,563円

・電車+バス代 2,217円

・喫茶店で昼ごはん 1,330円

・noiでアロマスプレーとハーブティー 5,150円

・コンビニで翌日の朝ごはん 476円

・宿泊費2泊分 14,760円

・かにやでおにぎりと味噌汁 630円

 

昨日の日記が書けなかったので2日分をまとめて更新。

日曜、冷たい雨に打たれながらTOKYO ART BOOK FAIRへ。11:30〜のトークイベントの構成を手伝い、進行役として入ることになり2年ぶりに足を運んだ。トークは満席で進行が久しぶりだったこともあり少し緊張。話の内容がとっちらかってしまい反省。

ZINE’S MATEエリアを重点的に回ったが、途中で人出がかなり増えてしまい、すれ違いもできない状態に。人混みで疲れてしまい、予定より早めに退散してしまった。しかし、いい出会いもあったし、しばらく直接話せていなかった方々といろいろと話すことができ満足。アジア圏やこれまであまり見かけなかった国の出展者が目立ち、外国人の来場者もかなりいたように感じた。来場者を観察しながら考えを巡らせたことが多々あったので、後日ちゃんとまとめたい。アートブックの入口を広げているという意味でTABFの果たす役割の大きさを改めて痛感した一日だった。

今日は富士吉田市で取材のため朝東京を出発。途中道が混んでいて、バスターミナルに着いたのが1分前で焦る。初めてこんなにギリギリに到着してしまい、時間にもっと余裕を持たなくてはと気を引き締める。高速から眺める雪を被った富士山が本当にきれいで、車中からずっと追いかける。富士吉田に近づくにつれ、どんどん眼前に迫ってくる雄大さに改めて驚く。取材では、予定より時間がオーバーしてしまうほどいい話をたくさん伺え、本当に楽しい時間だった。偶然いつもお世話になっているAくんに会うことができ、偶然持っていたのか、焙煎したコーヒー豆をいただいた。取材をした方々からもお土産をいただき、富士吉田に取材へ来るといろんな方々が手土産をたくさんくれたりと本当によくしてくれるので、どんどん富士吉田の人たちが好きになっていく。

取材帰りに店舗オープン前に取材させてもらったnoiに立ち寄る。自然の恵みに癒されながら、欲しかったアロマスプレーとハーブティーを購入。バスで甲府市へ向かい、夜ごはんはいつもの「かにや」のおにぎりととうふの味噌汁。今年最後の訪問なので、おじさんに年末の挨拶をする。ホテルでは早速アロマスプレーを使う。温泉にも入り、身体がほぐれていくことを実感。

「神田伯山の これがわが社の黒歴史」で宝島社が付録本を発売するきっかけとなったエピソードが紹介され、夢中で観る。付録本については思うことがある一方で、雑誌を読まなくなった人が新たに手に取ってくれたという意味では転換点になっていたのだと感じた。はじまりが電子タバコだったなんて知らなかったし、3億円の損失をしていた事実にも驚く。2007年の出来事なので、雑誌の売上ピークからちょうど10年後だったのか、と歴史を振り返ると見えてくる気づきもあった。

 

◎いま読んでいる本・雑誌

・チョコレート革命(俵万智/河出書房新社)

・NEUTRAL COLORS 別冊 #2「ほんとの本の話をしよう」(NEUTRAL COLORS発行)

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