BLOG - 渋井勇一(RASSLIN'&CO.代表 / Mountain Martial Artsディレクター)

ふたつの拠点を持ってよかったこと

個人的に2024年最大のトピックといえば、東京と軽井沢の二拠点生活が始まったこと(ただ、最初から二拠点にしたかったわけではなく、結果的に二拠点になった)。

軽井沢の追分に「どんな感じかな」と様子を見に行ってから、いくつかの挫折や方向変換など紆余曲折を経て、築50年の別荘を購入してフルリノベーション(※)。その間、二年の月日が経っていた。

(※)よく「自分でやっているのですか?」と聞かれますが、全部職人さん任せです。DIYはやりません。

ふたつの拠点を持ってよかったことは、都会と自然のメリットとデメリットを共に感じられること。詳しくは書かないけど(ぼくに会ったら聞いてください)、東京にも軽井沢にも良いところもあれば、悪いところもある。

そして、これは意図していなかったのだが、副産物的に自分の中で取捨選択の軸が明確になった。いるものはいる、いらないものはいらない。拠点がふたつあると、必然的に必要とするものが多くなる。だからこそ、可能な範囲で無駄をなくす。東京だけに住んでいた時は随分と無駄があったように思える。

まだまだこれから予期しないことや苦労もあるかもしれない。でも、人生に与えられた時間は有限。死ぬ時に後悔するよりも、生きているうちに一歩踏み出したほうがいいと思っている。

今回は少し曖昧な内容だけど、二拠点に関してはまた気づいたらレポートしていきます。

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