思い出話が多くなると、歳をとった証だなと思う。
しかし、実際におじさんなのだから、仕方がない。
先日、所用で古巣のオフィスにお邪魔した。
UAには1992年から2005年まで勤めていて、店頭スタッフ、営業課、商品部、販売促進部と様々な部署で多くの経験を積ませていただいた。
2002年、社内のグラフィックデザインを担当していた時、期間限定でショップを兼業することになった。もともとプロレスと格闘技好きだったことから、プロレスと格闘技をテーマにしたカルチャーショップ「RASSLIN’」。
ショップ運営と並行してオリジナル商品を作っていて、生産を担当してくれていたのが商品部若手のOくんだった。当時、商品作りに詳しくないぼくの無茶振りにも応えてくれて、随分とお世話になった。
今回はそのOくんと打ち合わせ。あれから20年以上経ち、Oくんは立派な管理職になっていた。ぼくはあまり変わっていないのだが、、、
一年ももたずクローズしたRASSLIN’は、一言でいえば、壮大な失敗だった。経験も、クリエイションも、メンタル的にも、圧倒的に足りていなかった。
でも、人間って面白いもので、失敗したことはいつまで経っても覚えている。そして、同じ轍を踏まないように心がける。「失敗から学べることが多い」とよく聞くが、それは間違いない。
UA時代には、よい思い出も、悪い思い出もたくさんある。それをただの思い出話に終わらせることなく、未来につなげていく糧としたい。今のぼくは失敗の積み重ねでできている。
当時、お世話になったみなさま、ありがとうございます。(今思い返しても、ぼくは人間として未熟過ぎました、、、)
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