本日、4月1日。
新宿にAlpenの旗艦店「Alpen TOKYO」がオープンしました。
実はMOUNTAIN MARTIAL ARTSも取り扱っていただいています。
その関係もあって、オープン前の内覧会にお伺いしました。新宿駅から徒歩1分。地下2階から地上8階までスポーツやキャンプ関連のプロダクトが勢揃いして、「圧巻」という言葉がピッタリ。
さて、MMAにとっては初めての大型店。声をかけていただいた時はどうしようか考えたのだけれど、知人の業界重鎮ランナーがディレクションに関わっていることと、「初めてだからこその挑戦ができるのではないか」と思った。
MMAのこれまでの10年間は
「アクティビティ（スポーツ）時にお気に入りのウェアを着ることは、お気に入りのジャケットを着てレストランで食事するのと同ように、気持ちを高めて経験の質を上げる」
という価値観の開拓だった。それまではそんな提案をするブランドは（ぼくの知る限り）世界中でひとつもなかったし、なにより自分自身が経験した喜びから生まれたリアルな提案。
とはいえインディペンデントブランドなので発信力は微々たるものだけれど、コツコツやってきた甲斐もあり、この10年間でムーブメントのようなものが生まれてきた手応えはある。
では、今後もこれまでと同じようにコツコツやっていくのか。
それも選択肢のひとつだけど、大きな発信力と共にムーブメントをもっと大きくすることができるのではないだろうか。Alpen TOKYOのランニングバイイングチームからは、ぼくらのようなインディペンデントブランドが提案する価値観を、より多くのランナーに発信する気持ちが感じられた。
そして、Alpen TOKYOに足を運べば、圧倒的な商品量と幅広い品揃えに圧倒される。店頭に並ぶブランドは否応なく、クオリティ、デザイン、ディレクションが比較され、ぼくらも同じ土俵で「グローバルブランドと真正面から勝負する」ことに他ならない。
実際に売り場を拝見して、今後の方向性も見えてきた。オープンがフィニッシュではなく、スタート地点に立ったに過ぎない。それはAlpen TOKYOもぼくも同じ。
オープンには間に合わなかったけど、Alpen TOKYOで取り扱うMMAはすべて
Alpen TOKYO Exclusive（別注）
これも大型店ならではの挑戦。
昨日はフイナムランニンググループラン@Alpen TOKYOに参加。とんでもない人数が集まった。
実はグループランに参加するのが3年ぶりくらいで、久しぶりラン友やSNS有名人ともお会いできて、とても楽しかった。はぐれちゃったけど。
みなさんランニングの楽しみ方を知っているランナーたちで、こうしたムーブメントをみんなの力でもっと広げていけたらいいなと思います。
Alpen TOKYOさん、オープンおめでとうございます。
（一部敬称略）
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