BLOG - 渋井勇一(RASSLIN'&CO.代表 / Mountain Martial Artsディレクター)

ミッキーとPERTEX®︎の共通点。

今週は秋冬シーズンに引き続き、ミッキーとPERTEX®︎のプロダクトが発売。

MOUNTAIN MARTIAL ARTS初のキャラクターは、2018年の「Peanuts」コラボレーションだった。予想以上に好意的に受け入れていただき、「次はミッキーだな」と準備を始めたのが2年前。

Peanutsもミッキーも古着市場で人気のあるキャラクター。古着文化に紐づいているのはぼくにとって大切で(ということで古い系のミッキーにしています)、その上でなぜミッキーかというと、楽しそうだから。

「楽しさを伝える」というのはブランドコンセプトのひとつで、笑顔のミッキーからはストレートに楽しさが感じられる。キャラクターならではの強み。

そして、あの特徴的な大きな手で背中を叩いてもらったら、元気が出るのではないかな、と思った(ぼくが元気がないわけではないのだが、さらに元気になるかな的な)。「I HAVE SUPER POWER」な気分。

PERTEX®︎もずっと使いたいと思っていた素材。他社のPERTEX®︎ ウィンドシェルを使っていたことがあって、圧倒的な機能に「これしかない!」と思い、初めて商談したのが6-7年くらい前だったかな。その時はロットという壁の前に諦めたけど、先シーズンにようやく実現に至った。

この冬に使いまくった感想は、「よい」という言葉しかない。軽量でしなやか。そして上質な素材感。ウィンドシェルもよいけど、ロングパンツとショーツは(自分で企画してなんだが)衝撃的だった。素材が変わるとここまで変わるものなのか、と。

前回はアノラック型だったけど、今回は自分でも気に入っているMMA定番のフロント全開になるタイプ。脇の大きなベンチレーションが特徴で、もちろんパッカブルにもなる。こういうプロダクトがリアルに「アクティビティとタウンユースをシームレスにつなげる」プロダクトだと思う。ランニングに羽織る時と、街で着る時に分ける必要がない。

さて、ミッキーとPERTEX®︎には共通点がある。世界中のブランドが扱っていること。世界標準。

MOUNTAIN MARTIAL ARTSが世界標準を扱うのは、いつか世界に羽ばたきたいという狼煙でもある。

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