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BLOG - 渋井勇一(RASSLIN'&CO.代表 / Mountain Martial Artsディレクター)

「ゴジラVSコング」からの「DC展」。

先日の都議選はなんと投票率42.39%。。。約6割の有権者が政治を放棄。。。日本は保守やリベラル(右や左)云々ではなく、民主主義が崩壊しかかっている。

今回は東京都の選挙だったが、地方選も軒並み投票率は低く、秋の衆院選も期待できなさそう。社会に諦めている人が多いようだが、ぼくは巻き添えになるのはイヤなので、一人でも多くの方が投票に行くように微力ながら発信し続けます。

さて、気を取り直して今日は午前中仕事をして、午後から「ゴジラVSコング」を観に六本木のTOHOシネマズに。

ご存知の方も多いと思うけど、2014年から始まったワーナー&レジェンダリー製作のゴジラとキングコングを主役としたシリーズ「モンスターバース」の完結編。「ゴジラ」(2014)「キングコング」(2017年)「キング・オブ・モンスターズ」(2019)を経て、いよいよ直接対決!

アメリカでは3月に公開されているので「待ちに待った」という言葉がぴったり。おかげでTOYメーカーのSNSやYoutubeのオススメ映像で観る前から知らなくていい重大ネタを知ってしまったよ、、、

【以下、ネタバレはありませんが先入観を持ってしまう可能性もあるので、観ようと思っている方は避けられたほうがいいです】

約2時間弱の上映時間の中に、これでもか!と内容が詰め込まれている。詰め込み過ぎ感はあるが、肝心のゴジラとコングの対決シーンは大迫力!一回戦が海、二回戦が高層ビルが立ち並ぶ香港ということで戦い方も工夫されていて、非常に満足感が高い。

が、ストーリーはご都合主義のツッコミどころ満載。ここが落とし所としては難しいと感じた。

この「ゴジラVSコング」はリメイクでもあり(オリジナルとは全然異なるが)、おそらく親子で観ることができる映画なのだと思う。日本でいえばウルトラマンシリーズ(庵野氏脚本作が控えてますね)や仮面ライダーシリーズのような。

で、今回の作品は子供世代にフォーカスしたと考えれば、100点満点以上なのだと思う。しかし、ぼくのようなおじさん世代はあまりのご都合主義が気になって乗り切れなかった。

そういう意味では、MCU(Marvel Cinematic Universe)は両世代にバランスのよい落とし所を掴んでいる気がする(逆に複雑な内容で子供にわかるのだろうかと思う作品もあるが)。それも人気の所以かも。

上記はぼくの受け取り方の問題で映画の出来とは別問題。ひとつはっきり言えるのは、世界が誇る二大モンスターのド迫力バトルは絶対劇場で観たほうがいい!

映画後は東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階)で開催されている「DC展」に。

スーパーマンやバットマン、ワンダーウーマンなど世界的に人気を博す“スーパーヒーロー”を世に送り出してきたアメコミ出版社、DC。日本初の特別総合展となる「DC展 スーパーヒーローの誕生」では、貴重なコミックや設定資料、映画の衣装、小道具など約400点以上を一挙に展示する。時代とともに形を変え、オリジナルのキャラクターと物語を作り続けるDCの80年以上の歴史とその魅力に迫る。

これは、、、凄過ぎた。

ぼくはコミック派ではなく映画派なのだが、どちらでも楽しめる内容になっているというか、圧巻の展示内容。入口にはいきなり「DARK KNIGNT」シリーズのバットマンの愛車タンブラーが!これはファンメイドのレプリカとのことだが、これだけで入場料分は元をとった気がする。

会場内もコミックの原画や撮影に使われた衣装やプロップなど貴重な展示物の数々が並び、あまりの凄さに失神寸前。

スーパーマン、バットマン、ワンダーウーマン、ジャシティスリーグ、スーサイドスクワッドなどDC作品が好きという方は絶対に行ったほうがいいイベントです。行かないと後悔する。

ティム・バートン版「バットマン」のペンギンの衣装も。

こうしたイベントを日本で開催していただき感謝。大成功してほしい。そして、スタッフの方たちも親切で、コロナ禍がまだ収まらない状況でも笑顔で対応していただいたスタッフのみなさまにも感謝。

モンスタームービーもコミックもいまでは世界を席巻するPOPカルチャー。個人的な趣味で行ったのだが、仕事脳にもいい刺激をいただきました。期間中にまた行こう。

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