UL(ウルトラライトハイキング)系ブランドがザックや小物などに使っているX-PACという素材がある。
もともとはヨットの帆に使われている3層構造の素材で、耐久性、軽量性、撥水性といった機能を備えている。なんといってもX状の格子柄が特徴で、強度を高めるために3層の中間層に使われているX状の素材が浮かぶことが素材の表情となっている。
軽量で型崩れしにくく、水もはじく(多少の雨は気にならない)ので、アウトドアシーンだけではなく、普段使いでもとてもメリットを感じる。
とはいえ、ロールトップだったりメッシュポケットがついているバリバリアウトドアなザックは普段使いには少し抵抗がある、という方もいるかもしれない。
そんな方は、こんなところから始めたらいかがでしょうか。TOKYO MOUNTAIN RUNNING COMPANY(TMRC)のX-PACを使った豚ハナのついたリュック。見た目はオーセンティックなデザインのリュックだけど、機能は最新。車でいえば、MINIやGクラスのような。
機能は素材だけではなく、ディティールも。ハーネスにはメッシュポケットを4つ装備。スマートフォンはもちろんのこと、500mmのペットボトルやサイクルボトルも入る。
「ハーネスにポケット」はトレイルランニングザックのディティールで、背負ったままの状態でも必要なものに手が届く。これは本当に快適で、もはやハーネスになにもついていないと不便とすら感じてしまう。
背面やハーネスの素材はボンディングメッシュを使用している。速乾性があり抜けもよく、夏に背負うには最高。多くのリュックは厚めのパッドが入っていたりするが、10L程度であれば過度な重量の内容物になることも少ないだろうし、ボンディングメッシュのクッション性で充分。なにより軽量。
トレイルランニングや登山で使われる機能は、普段使いをはじめ多くのシーンで活用できる。マラニックのような街ラン、帰宅ラン、自転車、ビジネスシーンにも。ぼくもこのリュックを普段使いからランニングまで使っていて、本当に調子がいい。
そして使ってみれば、
「軽さは正義」
「機能は正義」
と感じるはず。一度軽さと機能性を味わうと癖になる。ぼくはトレイルランニングや登山を始めて、多くの持ち物が軽量になった。
と、オススメしておいてなんですが、、、
今季販売分は先週末に発売して完売。ご要望が多かったらまた作ります。こんなプロダクトもありますよ、という紹介でした。
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