BLOG - 渋井勇一(RASSLIN'&CO.代表 / Mountain Martial Artsディレクター)

走るモチベーション(ランニングにはメリットたくさん)

先日も書いたが、年末年始にインフルエンザにかかってしまった。この冬のインフルは凶悪で体調がなかなか戻らず、3週間ほどランもお休み。

さらに、こっそり今年の目標レースにしていた100kトレイルに落選。トレイルランニングを始めて10年目。集大成にしようと思い気合も入っていたのだが、どうやら縁がなかったようだ。

ということで、走るモチベーション落ち気味。

昨日、近所のホームコースを走りながら「今のぼくの走るモチベーションはなんだろう?」と考えてみた。

まっさきに浮かんだ答えのひとつが「ダイエット」。実は前述の3週間のノーランに加えて、スイーツ&菓子好きがたたって体重が相当増えてしまった、、、

画像で着用しているジャケットは19年前に買ったCOMME des GARÇONS homme。ボトムスは13年前に買ったSTUSSY別注のLevi’s 505。シンプルなアイテムは時代に左右されず、今でも着ることができる。ただし、体型を意地できれば。

ぼくはもともと運動苦手だし、スイーツや菓子が大好きだし、歳をとって代謝も落ちているので、もし走っていなければ相当な肥満体になっていたに違いない。ぼくがまだ(かろうじて)昔の服を着られるのは、間違いなくランニングのおかげ。

もうひとつのモチベーションは「健康」。

「1時間のジョギングで寿命が7時間延びる、という研究結果」

若い頃は健康に気をつかうことをあまり意識していなかったが、最近は体調が万全の日がないくらいで、どこかしらイマイチ。だから食事に気を使い、適度な運動をする。

ランニングのような有酸素運動で血行をよくすることで、動脈硬化のリスクが減り、血圧、血糖値の改善につながるなど、いわゆる生活習慣病の予防にもなる。またデスクワーク中心の仕事であれば、肩こり解消にもなるかも。

なによりカロリーを消費すれば、好きなスイーツやお菓子も食べても罪悪感少なめ(ほどほどに)。

そしてなんといっても、トレイルランニングのため。目標レースにはエントリーできなかったが、世界中には数百のトレイルレースがあり、すでに新たな目標ロックオン。今は体力ゲージゼロだが、日々のランニングの積み重ねで目標レースに向けて上げていこう。

あらためて考えてみると、ぼくは競技者ではないので、自分の生活の中でいくつかのモチベーションのバランスを保っていくことで、ランニングと長く付き合えている(これだけ成長しないのもなんなんだが、、、)。

忘れちゃいけないモチベーションが、Mountain Martial Artsを着ること。好きな服を着て出かけると楽しいのと同じように、好きなウェアで走ればランニングも楽しくなる、はず。もともとそれがブランドを始めた目的のひとつ。

モチベーションを持って取り組めば、日々が充実する。このようにランニングにはメリットたくさん。

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