10日ほど前の話になるが、古巣（UA）のプロレス友達に誘われて、後楽園ホールまで「闘龍門 再会」を観戦に行った。
ある程度プロレスに詳しくないとわからないと思うけど、闘龍門は2000年から日本で活動をスタートしたプロレス団体。現在は「DRAGON GATE」と名称を変えているが、20周年を記念して当時のメンバーが再集結したのだ。だから大会名が「再会」。
さて、そんなぼくも2000年頃は毎週のように後楽園ホールに来ていた。当時は古巣でグラフィックの仕事の傍ら、プロレス＆格闘技のショップをやっていたので、半分仕事、半分趣味みたいな。
だが次第に会場から足が遠のき、今はネットでも観られるので会場に行くこともなくなった。ということで、後楽園ホールも10年以上ぶり。当日券売り場と入口が綺麗になっていた。
さて、久しぶりのプロレスライブ観戦は、とてもとても楽しかった。
プロレスは総合格闘技の出現により存在意義を問われる時期もあったが、お金を払って会場に来ているお客様に満足して帰っていただくというのは、強さを求める格闘技とは別のベクトルで大変価値のあるプロの仕事。だから今の盛況がある。
余談だが、ぼくの会社名（RASSLIN’&CO.）もそうしたプロ魂をリスペクトしてつけている。
（ここからマニア話）
メインイベントは闘龍門古巣メンバー同志のタッグマッチから、闘龍門古巣メンバー vs 現ヒール（悪役軍団）軍団へと変更。
イタリアンコネクションメンバーのピンチになんと（今は新日本プロレス解説や豆腐プロレス指導で有名な）ミラノコレクションATが復活乱入！当時を観ているプロレスファンならわかると思うけど、ミラノの退団により自然解散したイタリアンコネクションの一夜限りの復活に会場大爆発！涙なくして観ることはできなかった（みな号泣）。
長く観ているからこそ、味わえる感動。プロレス最高！
大会終了後は古巣のプロレス友＆総合格闘技部メンバーと打ち上げ。ずいぶん前に辞めた今も、こうしてプロレスに誘ってくれて、会えば時間を忘れてプロレスの楽しさを語り合える。ぼくにとっても「再会」の一日でした。
最高の大会を観せてくれた闘龍門、誘ってくれたプロレス友、ありがとうございました。また誘ってね。
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