トレイルトリップの喜びと学び（Trans Jeju 2019／旅編）

韓国済州島で開催されるトレイルランニングレース、Trans Jeju。昨年に続き、今年も行ってきた。

韓国済州島へは、東京からも関西からも直行便が出ている。ただ最近の嫌韓騒ぎで東京からの直行便はなくなるとか、、、今回は行きは羽田出発でソウル経由。戻りは成田空港直行便にした。LCCもあり、今なら格安。

済州島は観光の島なので、Jeju International Airportは観光客で賑わっていた。気候は日本とあまり変わらないが、夜間は気温がぐっと下がる。標高が高いトレイルレースの際は防寒装備を忘れずに。

Trans Jejuはコース刷新により、スタート＆フィニッシュが空港から島の反対側の西帰浦エリアに変更になった。移動のための公共交通機関は電車はなくバスのみ。しかし、バスを使いこなすのがなかなか難しい。案内に韓国語しか書いていないので、なにがなんだかさっぱりわからないのだ。

ぼくは空港のインフォメーションで聞いて、182のバスに乗れとのこと。結局諸事情でタクシーで移動したのだが、日本円で約4,500円。島の反対側に行くので妥当な感じではあるが、バスだと約300円！一時間くらいの移動時間である。

ちなみに西帰浦からの戻りは181。帰りは空港までのんびりバス旅を味わった。

レース前日に済州島入りし、受付を済ます。スタート＆フィニッシュはJeju World Cup Studium前の広場で、場所柄か近辺には宿泊施設がたくさんある。昨年はスタート＆フィニッシュが遠かったため、行きも帰りも難儀した。歩いて移動できるのは気楽である。超改善ポイント。

レースの様子はコチラ。

再び済州島へ（Trans Jeju 2019／レース編）

現地では取引先の奈良Yosemiteさんと合流。Yosemiteさんは初めての海外トレイルレースとのことだったが、ハードな112kを無事完走された。さすがです。レース後は済州島名物黒豚を食す。

先にも書いたように、済州島は日本からのアクセスがとてもよく、物価も高くはない。レース自体もホスピタリティがしっかりとしているし（Ultra Trail World Tourの準レース）、初めての海外トレイルにはオススメです。安心安全なオフィシャルツアーもあります。

さて、済州島は世界遺産を含める多くの観光地があるのだが、昨年はあちらこちら出かけて疲れたので、今回はゆっくりすることにした。日本にいれば仕事に追われるばかり。トレイルレースを楽しむだけではなく、「のんびりする」という贅沢を味わうことに。幸いホテルはおじさんが一人で泊まるには十分に豪華で、快適。一泊約5,000円也。