こんにちは！！
先週末のTOKYO ART BOOK FAIRにお越し頂いた方、ありがとうございました！
とにかく凄い人で目が回りましたが、その分多くの出会いもありました。
早速ですが、お店では次なる展示を行います！
NY在住のペインターJustin Hagerによる初となる作品集『ballerina』を発刊します！今まで数タイトルのZINEは作成していましたが、今回は満を持してのハードカバーとなります。
こちらの発刊に伴う展示を当店にて行います。
Justinとは3年前にも一度展示を行ったり、その後も定期的にSALT AND PEPPERのロゴを描いてくれたりしてる仲で、空白の2年を経てお互いにようやくたどり着いた今回といった感じです。
彼はクレヨンや色鉛筆、油絵やアクリル絵の具、媒体も紙、キャンバス、布等、様々な方法での表現を長年続けています。
本書には彼が5歳⁈⁈の時に描いた作品から最新作まで収録されていて、どれも彼が幼少期に影響を受けたアメリカンカルチャーを独自の視点や手法(全て独学です！！）で表現されています。
展示初日には作家本人も在廊しますので、是非お越しください！！
作風通りのキュートでどこか歪な雰囲気なナイスガイですー
Justin Hager
『ballerina』
日時:2023年12月1日(金)～12月17日(日)
(平日)12時～19時
(土・日・祝)11時～18時
オープニングレセプション (作家在廊します）
12月1日17時～20時
*初日のみ営業時間が異なりますので、ご注意ください。
会場:SALT AND PEPPER 渋谷区恵比寿西2-5-2 2F
最新作『Ballerina』は、媒体間でのダンスを示しており、Tシャツにアクリル、キャンバスに油、紙に鉛筆と垣根なく踊るように表現している。90年代のお気に入りのグラフィックのセレクションは、丁寧に手描きされ、子供サイズのTシャツにリメイクされている。油絵は、ヘイガーの作品に繰り返し登場するキャラクターやテーマ、つまり変人、負け犬、のけ者、世間と対立する個人に焦点を当てたものだ。それらは、一見暗くて殺伐としたものの中に、時には普通の風景の中に描かれている。しかし、ヘイガーは被写体に誠実さ、明るさ、希望を吹き込もうとしている。鉛筆のドローイングは、同じテーマを文字で表現したものである。
ジャスティン・ヘイガーはニューヨーク在住の独学アーティスト。彼のアートワークは、幼少期からインスピレーションを得ており、ノスタルジーの概念とポップカルチャーや彼を取り巻く世界からのイメージや記憶を融合させている。ヘイガーはカリフォルニア州ベーカーズフィールドの小さな町で育った。彼の青年期は、スケートボードをしたり、ストリートを歩き回ったり、古着屋を探し回ったり、パンクやラップのレコードを聴いたり、映画を見たりして過ごした。怒り、楽しみ、反抗、希望が入り混じったこれらのすべてが、彼のアートに影響を与え、インスピレーションを与えている。
ヘイガーは日本、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ニューヨーク、デンマーク、スウェーデン、イギリス、フランスで個展やグループ展に参加している。
