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BLOG - SALT AND PEPPER

ついに明日です!!

こんにちは!

随分、ご無沙汰してしまいました。。。

明日2/25よりSALT AND PEPPER Gallery(3F)にてカリフォルニア州ロングビーチの写真家Kovi Konowiecki写真展を開催致します‼

今回は幡ヶ谷にあるGallery Communeさんとロスアンゼルスの出版社Deadbeat Clubさんの協力のもとでの開催となります。

元プロサッカー選手という異色の経歴を持つ、Koviがカリフォルニア、メキシコ、ヨーロッパ、中東で撮影した作品を大小様々なサイズで展示しております。

 

以下、メインビジュアルと作家本人によるステイトメントとなります。

“And In Its Place Another”は、いつもの作品より非常にカジュアルな方法で制作されました。特定の場所や人々を撮影するのではなく、幾度となく旅した中東やメキシコなどで撮影した写真と、カリフォルニアの自宅近くで撮った写真をつなぎ合わせることから始めました。構図、形、質感、主題の類似点など、自分が撮った写真の中に多くの類似点があることに気付き、これらをより深いレベルでつなぎ合わせるものがあるかどうかをずっと自問しました。その答えはいつも「国境」というアイデアに帰着しました。しかし、「国境」には物理的概念だけでなく、抽象的、内在的な概念もあります。場所についてのアイデアを刺激する作品には、強い視覚的な繋がりがあることがわかりました。

作品を異なる地理的境界を示す章として形式的に分割するのではなく、私は感情と直感によって1つの長い意識の流れを作り出すことにしました。作品の舞台となる地域に存在する政治的現実にもかかわらず、作品に対する私のアプローチは、政治的な意味合いでの国境とはかなりかけ離れています。鑑賞者には自分がどこにいるのか、どこに向かっているのか分からないまま、場所から場所へと移動しながら、同時に「国境のない場所」に根ざしていることを感じてもらいながら、作品を通して旅をしてもらうことが目的です。そういった意味で、作品全体には動きと移動の強い感覚が存在します。国境地帯のアイデアは、特定の場所というよりももっと大きなもので、感情、物体、感覚でもあり得るのです。それはどこでもないようでどこかのように感じる場所なのです。

しかし、場所に関するプロジェクトとして取り組んできたものの、本作 “And In Its Place Another”は、感情と視覚的関連性についてのプロジェクトへと変化していきました。作品には写真とそれに付随する様々な自由な物語を結びつける、光と影、そして時間の絶え間ない駆け引きがあります。プロジェクト全体を通してみると、人と物体がその形と構成において互いに似通って見えてくることがよくあります。時には、特定の写真の要素が消えて、まったく異なる図や形として再び表れたり、また、物体がわずかに形を変えたり、時間の経過とともに完全に劣化したように見えたりもするのです。これらの様々な形の反復と実験を経て、このプロジェクトは私自身の視覚的及び概念的な境界への探求、そして私の作品、実践、さらには写真との関係について私が抱いていた先入観への挑戦となったのです。

Kovi Konowiecki

 

と、2階の店舗では、『Reebok』と当店オーナーが手掛けるブランド『VAINL ARCHIVE』 とのコラボレーションシューズ『CLUB C 85 GTX』が発売となります‼

こちらは4年前に発表された同コラボレーションをうまく踏襲しつつ、こまかな現代版アップデートがなされております。スタッフも皆、制服ばりに履き込む意気込みでしたので、発売日を待ち望んでいました。

2018 年 2 月、リーボックと「VAINL ARCHIVE」の初コラボレーションとして発売された 「CLUB C」は、そのミニマルなデザインのなかに異素材を組み合わせる手法と、ディテー ルひとつひとつに大北氏の工夫とこだわりを反映させる徹底したクラフトマンシップが話 題を呼んだ一足で、今回はこのモデルのデザインを踏襲しながら、デザイン性、機能性 ともにアップデートしました。スウェードやナイロン、ブラックレザーを組み合わせたミニマル でソリッドなルックはそのままに、ライニング素材に、ゴアテックスの中でも快適性に特化 した“GORE-TEX INFINIUMTM THERMIUMTM(インフィニアムTM サーミアムTM)”プロダク トテクノロジーを新たに採用することで、特殊なシートの保湿性によって、寒い時期の 屋外では暖かさをキープしつつも、屋内では熱がこもりにくく、一年中足元を快適に保 つ機能性を実現しました。

また、デザイン面においては、ヒールに「VAINL ARCHIVE」のワードマークを左右に分けて配置。2018 年モデルではヒールサイドにあしらわれ ていた「鹿の角」モチーフが、今回はシュータンラベル裏側に刺繍されるなど、当時のデザインからインスパイアされた、ディテールにまでこだ わった一足に仕上げています。

 

久々の投稿が、告知告知になりましたが、、、

どちらも心からのお薦めですので、ご来場・ご来店お待ちしております!!

 

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