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BLOG - SALT AND PEPPER

「時間」のやりとり

こんにちは。

最近毎朝10分勉強をし始めたスタッフのNanakoです。

朝の忙しい時に10分だけでも机の前に座って学ぶ時間を作ると、自分ってえらいなぁ!と自分で褒められて自己肯定感が爆上がりするのでおすすめです。

時間を固定するのもミソかもしれません。なあなあにしないためにも。

いつでも10分くらい時間取れるし余裕、余裕と思ったが最後、絶対に続かないんですよね。(実体験済み)

朝ってどうしてあんなに忙しいんだろう…同じ時間なのに…。

時間って目に見えないのにかなりとらわれてしまっているという。立ち止まってふと考えてみるとなかなか興味深い現象でもあります。

見えないものを見えるようにするために作ったのが時計なわけですが、

見えないものを見えるようにしようと考えた人ってすごいなあと思います。

というわけ?で、

今回は見えない時間に思いをはせようというあなたにおすすめのZINEを紹介したいと思います。

Anri Sala “Hans Ulrich Obrist Time”

こちらはベルリンを拠点に活動するアーティスト、アンリ・サラによるzine。 スイスのパブリッシャーinnen Booksより2019年にリリースされたものです。

タイトルにあるHans Ulrich Obristはスイスのキュレーターで2006年からロンドンのサーペンタイン・ギャラリーの共同ディレクターも務める人物です。

サーペンタイン・ギャラリーはハイドパークに隣接したケンジントン・ガーデンの中にある現代アートギャラリー。1970年に創立され、新進アーティストや、国際的に認知のあるアーティスト建築家などの展示を企画してきた実績があります。

そんな人物と、

アルバニアの芸術家アンリ・サラが手紙の「時間」をテーマにやりとりを行ったその様子がこのzineには収められています。
エドヴァルド・ムンクの叫び声(1893)のパロディーから始まり、サラはさまざまな媒体の多くの表面に時計の文字盤の形で時間を表現しています。
ストーリー性がすごくあるドローイング、というわけでもないのになんだかとても惹きつけられます。想像力を掻き立てられる絵ですよね。
秋もそろそろ終わりかという頃合いですが芸術の秋、読書の秋におすすめの1冊です。

ちなみにこちらのZINEは逆バージョンもありまして。
つまり、ハンス・ウルリッヒ・オブリストからアンリ・サラへ送られた手紙がまとめられたZINEもあるんです。
お店にいらした際は是非2冊比べてご覧ください:)
時計を用いていても表現の仕方にそれぞれに個性が出ていて面白いですよ。

最後は時間についてジョンFケネディが残した名言で締めたいと思います。

We must use time as a tool, not as a crutch.

限りないようでそんなことはない「時間」、大切にしたいものです。
Staff Nanako Toriya

SALT AND PEPPER

 

 

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