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ポラロイド

こんにちは

Mayukaです。

 

5月の自粛期間中に、今までじっくり読めていなかった本を

楽しんで消化していた私ですが、

最近また読めていない本が溜まってきました。

 

展示で購入した作品なども、まだじっくり開けて眺められていない。。

 

今日はその中から1作品ご紹介したいと思います。

 

Ari Marcopoulos “Polaroids 92-95 (NY)”

オランダ出身、アメリカを拠点に活動するフォトグラファー、アリ・マルコポロス(Ari Marcopoulos)の作品集。作者のポラロイドを収録した2種類の写真集のうち、ニューヨークに焦点を当てた1冊。デコレーションした箱に入ったほぼ未発表状態だった写真の山は、長い間スタジオの片隅で忘れ去られていたが、2018年にスタジオを引っ越した際に発見されたという。スケートボードカルチャーを象徴する90年代初頭を撮ったポラロイドには、作者らしい被写体への愛と思いやり、リラックスした関係性が表れている。 本書では、ニューヨークのブルックリン・バンクスを主な舞台に、ジャスティン・ピアース(Justin Pierce)、ハロルド・ハンター(Harold Hunter)、モーリス・キー(Maurice Key)、ジェフ・パン(Jeff Pang)など、この世代の最も有名なスケーターたちが顔を揃えている。

 

 

NYのDashwood Booksより出版された、Ariの新作zineです。

“Polaroids 92-95 (CA)”も同時に出版され、ファンにはたまらないですね。

 

 

思いの外小さめサイズではありましたが、

紙質もパラパラめくりやすく、ちょうどいい感じ。

 

 

それにしても、スタジオに30年近く眠っていたポラロイドがこの量ってすごい。

 

ポラロイドのフィルムがとっても高くなった今、

1枚1枚を気軽に撮ることができないので(私だけ?)まずそこから感動しちゃいます。

 

 

そして今だったらポラロイドを持ち歩くとか、ポラロイドで撮られることって少ないし

それだけで少なからず緊張感が出ると思うので、

被写体とのリラックスした関係性が表れているのも30年前ならではなのかなと思います。

 

 

露骨にNEW YORKって書かれたパーカー、欲しい。

 

90年代初頭の写真とはいえど、シンプルにニューヨークに行きたくなる一冊。

 

SALT AND PEPPERでも(NY)は残りわずかとなりますので、

気になる方はぜひお早めに!

 

Staff Mayuka

 

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