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ホンコン ドリーミン

こんにちは

Mayukaです。

 

先日、家で香港映画を観ました。

私はウォン・カーウァイ監督の作品が大好きで、

『恋する惑星』や『天使の涙』を観てから香港という街にすっかり魅了されております。

 

今回観た映画は、『メイド・イン・ホンコン/香港製造』(1997)。

中国返還が迫る香港を舞台とした青春映画で、フルーツ・チャン監督の“返還三部作”の1作目。

1996年にスタッフ5人でスタートさせ、街でスカウトしたサム・リーを起用し、低予算で撮り上げたインディペンデント映画である。製作途中で作品にほれ込んだアンディ・ラウがエグゼクティブプロデューサーを買って出て、倉庫に残っていた古いフィルムを提供した。

(wikipediaより)

 

もう、この短い説明だけでワクワクします

主人公は映画『ピンポン』のチャイナ役、サム・リー。

(これを観てから『ピンポン』ももう一度見返しました)

 

ストーリーや撮影背景はもちろん、

香港の雑多な街並みとなんとも言えないキャストのファッションも最高です。。

 

3年前に初めて実際に訪れ、香港の街並みにカルチャーショックを受けたことを思い出し、

今日はそんな香港の街並みを切り取った写真集をご紹介しようと思います。

 

Karl Hab “24H HONG KONG”

タイトルはそのまま、

パリを拠点に活動するフォトグラファー、Karl Habが香港の朝、昼、夜を様々な角度から切り取った写真集です。

 

私が香港に惹かれる一番の理由は、

今にも崩れそうな年季の入った建物と、ゴリゴリに高く建てられたビルが隣り合わせにあったり、

新旧の文化の融合が極端なところかもしれません。。

 

一歩路地に入るだけで全然違う場所にきたような、

予想できないワクワク感と違和感

 

どれだけの人がここにいるの?

ベランダ、お向かいさんと近すぎない?

とか、考えだすと止まらない住宅の造り。

 

工事現場の足場が竹でできている!

街のあちこちに竹の足場で囲まれた建物があって、

これが一番のカルチャーショックだったかもしれないです。笑

 

そして何と言っても最高なのは、夜の香港

ネオン、ネオン、ネオン、、

 

雑多な街並みに、必要以上のネオンサイン

猛スピードで進む2階建ての公共バスの2階先頭から、

ぶつかる寸前まで道路に飛び出たネオンサインを見るのが本当に最高です。

 

 

私の旅行記みたいになってしまいましたが

香港の魅力がグッと詰まった写真集、圧巻です。

行ったことがなくても、非現実的な街並みに引き込まれる作品だと思います。

 

同じシリーズで『24H LOS ANGELES』も出版されているので、

2つの都市の違いを見比べても面白そう。

 

また安全に香港に行けることを願って…!

 

Staff Mayuka

 

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