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生きてるってかんじ

こんにちは。スタッフのNanakoです。

ちょっと元気ないので今日はいつもより控えめです。サクッと本題に入りたいと思います。しゅん。(スルーでお願いします)

私は絵が好きでイラストレーションもドローイングもどちらも大好きなんですが、

皆さんは「ドローイング」お好きですか?

というか普通にイラストレーションやらドローイングやら言っていますがそもそもそれらは一体どう違うのかわかりますか?

広辞苑を引いてみると、

【ドローイング】

無彩または淡彩の図画・デッサン。また製図。

【イラストレーション】

さし絵。図解。イラスト

【イラスト】

イラストレーションの略。特に、見て楽しく誇張・変形した絵についていう。

とあります。

ふむふむ。辞書を引いて少し理解が深まりました。

 

私は、イラストレーションはデフォルメされた絵で、ドローイングは心赴くままに描いた絵、みたいな風に勝手に解釈していました。(ま、だいたい合ってる)

イラストレーションの方が商業の要素が強いような気もします。いわゆる「アート」っぽい要素が強いのはドローイングなのかなぁと思います。

最近は人の息遣いが感じられるという理由から、特にドローイングに興味が湧いています。こんな世の中で人との関わりが薄れているから、絵を通して人を知りたいという気持ちがあるのかもしれません。

ですので、

今回は私が「人の息遣い」を感じたドローイング集を紹介したいと思います。

これです。

Jason Brinkerhoff “Unfinished Drawing”

アメリカ出身のアーティスト、Jason Brinkerhoffによるドローイング集。木炭や筆、ペンなどさまざまな画材を用いて描かれている。Innen Booksよりリリース。

彼は女性や人をテーマにした作品を多く発表しているアーティストで、今回のこの作品は全て女性のヌードモデルをドローイングしたものが収録されています。

モノトーンであるものの彼しか描けない線が描かれていてとても心地良いです。無造作に切り取られたようにドローイングが配置されているものいいです。

自分のタッチで赴くままの絵を描ける人はとても素敵ですよね。この気持ちは自分らしく生きることができている人のことを羨ましく思うのと少し似ている気がします。

アート作品を購入するのはなかなかのハードルがありますが、zine形式の手軽な作品集で気軽に見れるところが更にグッドポイントです。

自分らしさってなんだろうと考えたりしながらページを巡ってみるのもいいかもしれませんね。

気になった方はこちらからどうぞ。

Staff Nanako Toriya

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