こんにちは
Staff YOSHIDAです。
緊急事態宣言が出てからの思わぬ家時間。
普段やれなかったあれやこれを見つけてミッションをクリアしていく毎日です。
さて、今日はおうち時間にじっくり読める本を紹介します。
【 James Turrell / A Retrospective 】
ジェームズ・タレルの作品を304ページフルカラーで収録。ニューヨークのソロモン・R・グッゲンハイム美術館とロサンゼルス郡美術館との共同制作。
¥9,800+tax
こちら、SALT AND PEPPER WEBSHOPでご購入いただけます。
https://sandp.stores.jp/items/5e75cff52a9a4270b0e0fa03
ジェームズ・タレル
1943年アメリカ・ロサンゼルス生まれ。ポモナ・カレッジ(カリフォルニア州)で知覚心理学と数学の学士号を取得。カリフォルニア大学大学院にて美術史を学んだのち、クレアモント大学大学院で芸術修士号を取得。アメリカ航空宇宙局研究所に勤務後、一貫して光と知覚の関係をテーマに作品を制作し、光の存在を改めて認識させるようなインスタレーション作品を発表してきた。
304ページ。かなり見応えのある一冊。
この一冊で世界中の彼の作品を見ることができます。
今回、わたしが実際に見に行った、国内3つのジェームズ・タレルの作品を紹介していきたいと思います。
1.〈 香川県・地中海美術館 〉
“Open Sky”
Open Sky “Night Program”
この作品は完全予約制。
没前後の時間帯に鑑賞ができ、展示室に設置されたLEDが、ゆっくりと様々な色に変化しながら展示室を照らします。日中とはまた違ったとても幻想的な空間です。
この時は讃岐うどんを食べ損ねたので、次はうどんを食べにリベンジしたいです!
2.〈 石川県・金沢21世紀美術館 〉
“Blue Planet Sky”
こちらもOpen Sky 同様に天井が四角く切り取られた作品。
普段は特に意識することもなく、見逃してしまいがちな空の色と光を感じることのできる空間。朝から夜へと変わる空の変化、そして季節の変化を感じることができます。
なにも考えずただぼーっと時間が過ぎるのを待つ楽しみがあります。
わたしが行ったのがGWで混雑していたので、またゆっくり見に行きたいです。
※撮影禁止のため、写真が撮れず…
3.〈 新潟県・越後妻有アートトリエンナーレ 〉
“Light of house” 光の館
私の生まれ故郷でもある、新潟県・十日町市にある光の館。
第1回「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」(2000年)で生まれたアート作品。
時の経過に合わせて変わる空の景色を楽しめたり、幻想的な光の芸術を全身で感じとれる体験型のアート作品です。
↑畳に寝転がって四角い空を見上げます。
雨が入ってきたり、虫が入ってきたり、風が入ってきたり、虫が入ってきたり…
自然のアトラクションも楽しめます笑
体験型アートは子供でも楽しめます。
そしてなんとなんと!
この光の館、鑑賞するだけでなく、宿泊可能です!
※人気の為、予約は早めがオススメです←何目線
3年に1度開催される大地の芸術祭’越後妻有アートトリエンナーレ”の会期に合わせて鑑賞するのもオススメです。
次期は来年2021年です!
https://www.echigo-tsumari.jp/
(ちゃっかり宣伝…)
地元愛が止まらなくなってきたので…
そろそろ締めます〆
YOSHIDA