こんにちは。
スタッフ Mayukaです。
家にいる時間が多い今、皆様はいかがお過ごしでしょうか?
私はというと、はじめたばかりの料理や映画鑑賞、
そして久しぶりにzineを作ろうかなあなんて思いながら過ごしています。
中でも、今一番楽しみにしている時間はというと…
1日1・2回、美味しいコーヒーを淹れて
”時間が出来たらしっかり読もうコーナー”に積み上げてあったzineや写真集を読むこと。
日々沢山のzineを買うのですが、買った後パラ読みだけではどうしても本棚にはしまえず、
じっくり読んでからその本の居場所を決めたいという自分の中のルールがあって、、
いいのか悪いのか、それによってなかなか時間を取れずに溜まってしまっていた子達と
この機会に向き合っています。
そこで今回は、その中から大好きな作品を2作紹介します!
まずはなんといってもコレ
Davide Sorrenti “ArgueSKE 1994-1997”
「Bボーイクルーやラップグループを結成し、ストリートブランドを立ち上げるなど様々なジャンルで才能を発揮し、90年代のファッション界において絶大なインパクトを放った「ヘロイン・シック」の生みの親であり、1997年に20歳という若さで亡くなったフォトグラファー/グラフィティーライターDavide Sorrentiの写真集。」
ロンドンの出版社 IDEAから2019年に出版されたこちら、初版はあっという間にソールドアウト。
第二版でようやくゲット出来ました。
マンハッタンで暮らす若者のヒリヒリするような鋭さや彼らの衝突、緊張感を記録した、どこか虚無的なダヴィデの作品。
昔から、虚無感漂う写真家のセルフポートレートにすごく心惹かれます。。
ページをめくる毎に伝わる、とにかく写真をたくさん撮ってたんだろうなという勢いや躍動感が好きです。
2018年に公開されたドキュメンタリー映画「See Know Evil」も
現時点で日本では観れませんが、かなり気になる。
そして次に紹介したい作品はこの2作。
Jonathan Rentschler “UNTITLED” / Jonathan Rentschler “DILL”
どちらもフィラデルフィア出身、現在はニューヨークを拠点に活動する写真家、Jonathan Rentschlerによる最新zineです。
4月に予定されていたLA Art Book Fairに際して出版されたもの。
SALT AND PEPPERでは前作からお取り扱いを開始していて、
前作同様、どちらもメタリックペーパーに写真が印刷されています。
普段カラー写真に目が行きがちな私ですが、
この作品を見て、モノクロの奥深さを突きつけられました。。
“DILL”では、スケーター Jason Dillが夜のニューヨークで友人と過ごす様子が記録されています。
1冊まるごとDill。
お店でも即完売だったこちら、再入荷しております。
今回紹介した作品はすべてSALT AND PEPPERにてご購入いただけます。
ぜひWebshopにてチェックしてみてください!
それでは皆さま、良い週末を。
Staff Mayuka