こんにちは。
先日、緊急事態宣言がついに発表されましたね。そんな状況ですから、やりたいことがあってもなかなかできなかったり、我慢しているという方が多いのではないかと思います。
そんなみなさんへ、
僭越ながら私から一言。
めっtっっっっっちゃえらいです!
E!
R!
A!
I!
☆(イラッとしますね、☆。すみません。)
…
でもたかだか私に褒められたくらいでは心のモヤモヤは晴れないし、家にいても刺激がない…あぁ暇だなぁ〜と思っている方にオススメしたいものがあります!
それはお花です〜🌷
おうちにいる時間が増えてなんだか心も塞がりがちだったので、先日ふと思いついて買ってみたのがこちらです。じゃん。
かわいい〜けど、スコップが邪魔だな〜
このお花はフレンチラベンダーといって、ラベンダーはラベンダーでも、ピンクのお花が咲くラベンダーなのです。かわいいし、とっても良い香りがします。
ちなみに私は食い意地がはっているので、ラベンダーだけでなくイタリアンパセリも買いました。
トマトに乗せて、塩とお酢をかけて食べるのが大好きなんです。おいしいですよね〜。それですぐに食べないでそのまま漬けておいて…(省略)
私に紹介される前からお花がいいのはわかってる。でも、育てるのちょっとめんどくさいんだよなあ〜と思ったあなたには!
お花にまつわる本を2冊紹介したいと思います。(やっぱりです)
香りはしませんが、心を潤すには十分ですし何より枯れませんからね。最強です。
というわけでまずはこちら。
KOJI YAMAGUCHI ”Roses”
YAMAGUCHI 氏はスケートボードブランドやアパレルブランドなどグラフィックを数多く提供しており、最近ではnever young beachのツアービジュアルを手がけるなど、注目のアーティストです。
こちらは2018年の4月から5月にかけてSALT AND PEPPERと代官山蔦屋書店で行われた個展”ROSES”に際して、SALT AND PEPPERより出版されたKOJI YAMAGUCHI 氏の作品集です。
76ページにわたって埋め尽くされたバラは見る人の心を優しく包み込みます。
そしてこの装丁にも注目です。
表紙はまるでフェンスに絡みつく蔓のようにも見えますし、中にはところどころ質感の異なる紙が使われています。ザラザラとした手触りも面白く、目も手も楽しめる一冊です。
お次はこちら。
Andres Salerno&Yeliz Secerli “Arranging Flower Arranging”
オランダ東部、Zwolleにある美術大学、artEZ university of the artsのグラフィックデザイン修士によるプログラムWerkplaats Typografieから2019年に出版された本です。
タイトルのとおり、生け花やそれにまつわる道具などの写真が「生けられて」います。
一見するとコラージュのようにも見えるこちらの本は、写真の間がとても絶妙に計算されているように感じます。どのページも気持ちよく収まっていて、めくるのがとても楽しいです。
そしてもちろん生け花の写真がステキ。エモいってやつです。
インテリアの参考にもなるかと思います。ただ花瓶に生けるのではなく、お皿を使ってみたり、バケッドを使ってみたり、いろいろな生け方があっていいんだなぁと気付かされますし、なにより生け花に挑戦してみたくなります。
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以上2冊の本をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
どちらも心が癒されると同時にインスピレーションまで与えてくれる素敵な本だったと思います。
ご紹介した本はどちらもウェブショップで販売しておりますので、気になった方はぜひ。
心も体も健康で、良い時間が過ごせますように。
staff Nanako Toriya
SALT AND PEPPER