こんにちは。
私事ですが、先日初の海外旅行はアメリカへ行ってきました。
ダラスでトランジットしカンザスシティへ。現地で連れと合流。そこからNYまで車移動、NYから日本へ帰国というなかなかハードな旅でした。無事に帰ってこれてよかった…
と、このままだと自分のブログのようになってしまいそうなので話を戻しまして。
この旅のメインは美術館やギャラリー、本屋さん巡りでした。
SALT AND PEPPERではご存知の通り海外の本をたくさん販売しています。
NYのアートシーンや生活を切り取った本も多くあります。
先月にはNYを拠点に活動するペインターJustin HagerやフォトグラファーのColin Sussingham が立て続けに展示を行ったりと、なかなかNYと縁のあるお店なのです。
現地の様子を知りたいなぁ、行ってみたいと常々思っていました。
なので、今回は私が実際に訪れたNYのブックストアー、Dashwood BooksとPrinted Matterのレポートをしたいと思います。
まずはDashwood Books について。
マンハッタンの南、NoHoエリアにあるDashwood Booksは、写真集に特に特化したブックストアで本の販売のみならず出版にも力を入れています。
リリースされた本はSALT AND PEPPERでも取り扱いをしています。
米国内外の本を取り扱う書店ですから、巨匠の荒木経惟や森山大道をはじめ日本のアーティストの写真集ももちろんありました。
自分の国の本が海外の書店に並んでいる光景を見るのはなんとも不思議なものです。
このように少し階段を下った半地下にひっそりとありました。
お店に置いてある本はSALT AND PEPPERとにているかもしれません。
品がありつつ、知識欲の掻き立てられるような強さのある写真集が多かったです。
Zineも置いておりましたが総体としてはハードカバーが多く、かなり“本屋さんらしい”ブックストアだと思いました。
お次はPrinted Matter。
ギャラリーが多く立ち並ぶマンハッタンは南西部、チェルシーエリアに位置するPrinted Matter。Dashwood Booksとうって変わり、こちらはZineがぎっしりの異空間。
Zineが！釣られている…！笑
私は雑多な感じが好みでとてもテンションが上がりました。
とにかく量がすごい。
お気に入りの一冊を探す時間って楽しいですよね。
こんなにあると選ぶのが大変〜〜（幸！）
コピー機で印刷したようなローカルなZineから、知名度のあるアーティストの作品集まで実に15,000アーティストの本があるそうです。
SALT AND PEPPERでも取り扱っているZineも見かけました。
お値段が控えめなアートブックも多くあり、普段はあまり買わないというような人も入りやすいカジュアルな雰囲気です。
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以上、感じの違う2つのブックストアを紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
行ってみたいけど、
なかなかNYまで飛べないし……と思った読者の方へ。
安心してください！
SALT AND PEPPERにもたくさんの本がありますよ〜
つい先日もDashwood Booksからリリースされた本を入荷したばかりですし、
他にもハードカバー・Zineと形式を問わず100冊近くの入荷がありました。
いつもと違った刺激が欲しい！
海外のアートシーンに触れたい！
と思った方はぜひSALT AND PEPPERへ。毎日、12時〜20時まで営業しております。
Staff Nanako Toriya
