3年前くらいからずっとピンクだった髪の毛を、最近オレンジにしました。
毎回髪の色を決めるのに特に理由はないのですが、
ピンクの時には意外と聞かれることが多かったので、ちょっと考えてみようと。
ピンクヘア、といって一番最初に思い浮かんだのが
Tim Barberが結構前に撮っていたJuliaという女の子のポートレート。
(photo: Tim Barber)
私は初めて見た時からこの写真がずっと忘れられなくて、
全体的な色合いと、セントラルパークの見慣れた景色にこの子がいるだけでこんなにハッピーな気持ちになるんだなと、当時は衝撃を受けました。
(Photo: Tim Barber)
おそらく髪の色をころころ変えだしたのはこの頃から、、
(このシリーズの写真はTim Barberのwebsiteで他にも見れるので、ぜひ見てみてください。)
写真集や写真のzineを買うときも、無意識に注目しているというか、
このポイントがあったら買いがちだなというものが自分の中にあって。
街中の街灯やネオンサインと、カラーリングされたヘアが印象的な写真、
が私の写真集コレクションの中には多いです。笑
SALT AND PEPPERにはアーティストや作品に詳しい方も、そうでない方も、
色んなお客様が来てくださいますが、
人によって見ているポイントが全然違うということがすごく面白いなと思います。
作家はもちろん、
紙の質や製本、色、写真であれば被写体、着ている服、撮られた場所など…
zineを買いたいけど、どれを買ったらいいか分からない、という方は
ぜひ自分の好きなポイントがあれば教えてください。
持っているコレクションを分析してみるのも面白いのでぜひです。
スタッフ Mayuka