BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

ここだけの話-その11

 15年前のこの日に東日本大震災が起こった。15年経つのは早いな。

 東京地方が今日のようにすごく天気が良かった。あの日のことはいまでもありありと思い出せる。犠牲になられた人たちとその家族、関係者に哀悼の意を捧げます。

 さて、今日は先月末に配信した、ニュースレターを貼り付けます。忘れていました。震災のとはまったく関連はないですが、暇つぶしに読んでみてください。

 

陰謀論者

ヨルゴス・ランティモス監督作映画「ブゴニア」を観た。主演はエマ・ストーン。そしてランティモス組では欠かせないジェシー・プレモンスも誘拐犯役で出演している。個人的にはこ俳優さんが好きだ。「シビル・ウォー」軍服に赤メガネで”What kind of American are you?”と問いかけ、無表情に人を殺すシーンにはあまり怖さにどん引きした。ドラマ「ブレイキング・バッド」でもそうだが、少し知性に欠ける単細胞な役をやらせると、とてつもなくうまい。

映画でも陰謀論者的な誘拐犯を演じ、エマ・ストーンを地球を侵略する宇宙人だと信じ込んでいる。

一方、誘拐された彼女は冷静に対話を求めるだが、まったく話が噛み合わない。リベラルなインテリ対どこか大統領、というような構図だ。

映画内容はともかく、実生活においても陰謀論者というはやっかいだ。自分が信じたこと以外可能性をすべて否定し、頭てっぺんまで陰謀論に染まっていく。ロジックが微妙にずれた議論というは、やっていて徒労に終わる。相手もこっちもこれっぽっちも納得できない。ここだけの話、そんな議論を最近したばかりで、劇中二人会話を自分に重ねて観ていた。

陰謀論というは、やっかいなことになかなか説得力がある。個人的に騙されたは、「アメリカは実は月に行ってない」という話だ。こテーマをもとにした物語や映画は数多く作られているが、昔ネットで拾った話が面白かった。日本で初めて宇宙に行った宇宙飛行士・秋山豊寛さんが語ったとされる内容で、実は誰か作り話だっただが、これがリアルでしばらく信じてしまった。紙幅が尽きるで、興味ある人はこちらを。

先日から、少し目がむず痒い。さらっとした鼻水もたまに出る。数年前、医者でアレルギーテストした際には花粉症ではないと太鼓判を押された。とはいえ、明らかに何かに反応しているようだ。

花粉症は国民病とまで言われている。国民命と財産を守るべき政治家は、こ問題にあまり熱心ではない。たしかに人を殺すほどことではない。先選挙でも誰も問題にしなかった(と思う)。それでもこ時期をやっかいだと感じる人多くは、台湾有事などよりも目前に差し迫った問題に対処して欲しいと思っているはずだ。

こういう時、陰謀論者的には「誰が得をしているか」をまず考える。製薬会社か、あるいは家電メーカーか。

花粉症が社会問題になって、いったいどれくらい経つだろう。何十年も放ったらかしというは何らか陰謀が裏に隠れていてもおかしくない。

コロナだってそうだ。アメリカ製薬会社はとてつもない利益をあげた。

中国で始まったパンデミックで、アメリカが儲ける。

自分が陰謀論者なか、それを引いてみている側なか、ときどきわからなくなる。

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