BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

イランとマラソン

 TACO、つまり「Trump Always Chickens Out(トランプはいつもビビってやめる)」は今回はなかった。ほんとにイランを攻撃しやがった。国連安全保障理事会の決議やアメリカ国内の議会承認を正式に受けてない状態で。こんな勝手が通るなら、ロシアも中国もなんでもありになってしまう。ベネズエラもそうだが、最高権力者を直撃し拘束したり殺害するなんてB級映画でしかありえないような現実に戦慄が走る。金正恩は心底びびっているだろう。しかし彼には弾道ミサイルがある。それがイランとは違うところだ(ちなみに朝鮮戦争(1950~53)では、63万5000トンの爆弾が北朝鮮に投下された。第二次世界大戦の全太平洋戦線での投下量が50万3,000トンというから狭い地域に短期間でどれだけの爆弾が投入されたか想像できる。一説には数メートルおきに一発の爆弾。金日成はこれがトラウマとなり、米国に心底恐怖して、核を持たなきゃならんとなり、息子(金正日)にそれを実現させたという)。

 彼の国の事情はともかく、世界はまたきな臭くなってきた。阪神大震災、東日本大震災、経済ではリーマンショック、失われた30年、そしてコロナ。日本人もいろいろ大変な目にあってきた。これに加えて中国の台湾進出からの世界大戦なんかになった日にはどうすればいいの。

 なんて考えながら、昨日の東京マラソンをテレビで観戦していた。みんなが走っているコースがどこも土地勘があるというのが面白い。自分も走ってみたくなった。

 日本が平和で良かった。昔もいまも政治を執り行なっている人に不満はなくもないが、少なくともマラソン大会ができる幸せを素直に享受したいし、感謝する。

 くれぐれも戦争などに参加したり巻き込まれないよう、いまの政府にお願いしたい。

 力を誇示するよりも、話し合いを重ねるほうが賢い。少なくとも、歴史はそう教えている。

 

 

 

 

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