ヨガを始めた。長年の腰痛やら股関節の硬さでスポーツ時、身体を使うのがやや厳しくなりつつあるので身体の柔軟性を高めるためだ。
これまで何度か挑戦したことはあるが、どうしてもあのスピってるような世界観が好ましくなく継続できなかった。しかし広義のストレッチと割り切り、プラーナを感じている日々である。
dマガジンでヨガの雑誌に目を通すまでになった。しかしどうもこのライフスタイルに共感しきれない。バンバーガーやピザなどのジャンクフードが好きな自分がいきなりベジーでヘルシーな食生活のほうへ寄せていけないし、油気の抜けたような暮らしぶりも難しそうだ。果たしてこんな不健康でケミカルなヨギーという立場を確立できるのだろうか。
ちなみにいまは元当社所属のスタイリストの配偶者に個人レッスンを頼んでいる。通っているジムにもヨガクラスはあるのだが、美人インストラクターの前におっさんばかりのラインアップなので恥ずくて通っていない。
個人レッスンと言っても常にとなりにそのスタイリストもいる。身体の硬い者同士で、うんうん唸っている姿は側からみると爆笑ものだと思う。そういえばNYの友人たちもハワイで入門ヨガクラスにアプライしたところ、ふざけるんじゃないと怒られたそうだ。当人はしかと真面目にやっているにも関わらず。
ちなみに気分を盛り上げるためにる<ルルレモン>でヨガパンツを買った。このブランドでは初めての買い物。フレンドリーすぎる帰国子女的なスタッフのの接客態度に、これが令和のスタンダードなんだとやや狼狽ながらの体験であった。ハーイ、ワッツアップ!って感じ。日本がヨガ道なら、向こうはエンジョイヨガって違いがありそうだ。こっちの方がいいな。
しかし関節はなかなかいうことを聞かない。太陽礼拝ができるようになるのはいつのことだろう。
 
      
    
									
 
							
						 
							
						 
							
						