BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

長袖Tシャツ

 2002年に日韓で開催されたサッカーワールドカップ。大会のおよそ3週間前に骨折したイングランド代表デビッド・ベッカムが酸素カプセルを使用し、大会に間に合わせたという話を知っている人もいると思う。とてつもない機械だし、精神である。

 そのデビッド・ベッカムであるが、6月から7月にかけての期間中、高温多湿にもかかわらずユニフォームは常に長袖。タトゥーだらけの腕を日本の子供たちに見せない配慮ということであった。こういうところも紳士的でそのルックスとともに日本でも大人気となった。

 ジムなどでみかける常に長袖の人などはこれと同じで腕にタトゥがある人だ。施設から長袖なら入会可能という誓約か何かをしているのだろう。みんなが半袖の時期に長袖を着ている人というのはなにかしら事情がある。

 新年度ということもあり、昨日は年に一度の健康診断であった。どういうわけかぼくは腕の血管が細いらしく、これまで何度も採血でトラブる。細いのにプリっとしているらしいその血管に針が刺さりづらく、よく失敗される。何回も場所を変えて針を刺されるものの、血が溢れ内出血し、腕が紫色になるなんてしょっちゅうだ。

 たまにスケジュールがずれて夏場に採血することもある。半袖で街を歩くのは、かなりマズいやつだ。警官に間違いなく尋問されるレベル。長袖Tが欲しくなる。

 なんとかしなくては。と思っていたものの、一体どうすればいいのだろう。

 一年前からテニス肘を患っている。簡単にいうと腱鞘炎のようなもので、肘から下の下腕部と上腕部の両方の筋肉が硬くなり、痛みを生じさせるというやつだ。酷い肩こりが腕にあると思ってもらえるとすこし近いかもしれない。肘の痛みはまた別であるのだが。

 いろんな治療、機械や手技などを経ていま駆け込んでいるのが、加圧トレーニングである。血流を制限し、一気に解放することで血液の循環がよくなるのでと一縷の望みをかけている。

 もう半年以上通っているが、牛歩のごとくしか症状は改善しない。が、副産物として血管が太くなり浮くようになった。よし、これで採血はバッチリだ。

 と勇んでクリニックに行ったものの結局昨日は3回も失敗されていま腕は注射の跡と、内出血だらけだ。

 半袖の季節でなくて本当によかった。 

 

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