BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

大谷翔平

 先週末、日本橋三越へ野暮用で。そのついでに例年催されている「2024年報道写真展」を鑑賞してきた。今年は元日から能登半島地震、そして翌2日には羽田空港で航空機事故。いったいどんな年になるんだろうと戦々恐々とした記憶が蘇る。しかし歳も迫るといろんなことはあったけれどいつもと同じような一年であったと思いながら並べられている写真を見る。あまり熱心ではなかったオリンピックの写真が多い。個人的に興味深いのは今年亡くなった著名人たちを追悼するコーナーである。お馴染みの俳優さんや文化人が今年も多く亡くなった。自分の年齢も鑑みるとどうも人ごとのようではない。60代で亡くなっている人も多い。先日亡くなった中山美穂さんは54歳だ。どうにもやるせない。

 昨日も読売新聞主筆が亡くなったというニュース。また九州で起こった中学生殺傷事件の犯人が捕まったとか、千葉で放火殺人とか。

 今年明るかった話題は大谷翔平の大活躍に尽きる。あまり野球観戦に熱心ではないが、こんなに痛快な活躍を目の当たりにすると自然と笑みがこぼれる。大谷翔平というキャラクターも素晴らしい。どんなに胸のすく活躍をしても、言動がイケすかないやつだったら鼻じらむ。

 来年も大活躍を期待してます。

 

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