BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

政治談義

 今朝は早朝から後輩のクルマで野暮用ドライブ。車中で話題になったのは来る自民党総裁戦。彼の家ではどこに投票したとか誰を支持しているとかはタブーだそうで、政治の話は一切しないという。社交の場やビジネスの場面などで「政治と宗教の話はするな」というのを聞いたことはあるが、まさか家庭内でもそうであるのかと笑ってしまった。しかし言われてみれば確かにウチでも誰に投票したかまではお互い開示しない。先の都知事選もそうであった。

 ここでカミングアウトするというのもどうかと思うが、ぼくは基本的にリベラル寄り。なので反自民党。かと言って野党・民主党を支持するかと言われるとそうではない。どちらかというと民主はイヤだけど、自民はもっとイヤという程度。

 これ逆のパターンもある。自民はイヤだけど民主はもっとイヤ。むしろこっちの人の方が多数かもしれない。さらに言うなら共産はもっとイヤとかね。実はぼくは共産党をこっそり裏で応援している。志位さんが好きなんだよね。社会党がまだあれば迷いなくここを支持している。社民党ではなく。

 要するにいまのぼくは典型的な政党浮動票者である。逆の人もたぶん同じ。

 誰が次の自民総裁になって欲しいかという白熱しそうな議論はもちろん避けてるので、今日はそこまで突っ込んだ話にはならない。お互い大人である。しかし誰々がなったらイヤだなーというのは、割と共通していた。

 なんかアメリカはいいね。トランプとハリス。ハリス応援しますっと堂々と言えそうだから。

 

 

 

 

 

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