先日ここで書いた歯のトラブルは、レントゲンを撮ったところ力を入れすぎて噛んでいるため、歯根の部分が疲労したものだというのが判明した。治療法というより普段から強く噛みすぎないように、口全体を使って噛めという指導をされて終わりであった。虫歯でも歯周病でもなかったのは嬉しい。歯科医いわく、歯根の筋肉痛のようなものだと。そういうもんなのか。
昭和時代な放任環境で育ったために、虫歯治療は小学生のころからやっている。昔は麻酔なんてものはなく、削られるのは激痛であった。痛くない治療というのを初めて耳にしたのは成人してからだと思う。以降は歯科に行く恐怖感から解放された。
20代の後半、神経のない歯が縦に割れ、その後抜糸となり、ブリッジをかけたところから自分の歯磨き習慣は変わった。失敗から学ぶ姿勢。通常の歯ブラシに、電動歯ブラシ、歯間ブラシ、そしてフロス。これが朝晩の習慣となった。後悔しても始まらないが、これを10歳ころの自分に伝えたい。
その後、経年劣化でダメになった歯もあるがほかはほぼ順調だ。
数年前からこのルーティンにもうひとつ兵器が加わった。ジェット水流の口腔洗浄機である。これがすごくて、これまでの歯磨き常識を根底からひっくり返されるくらいの衝撃だった。
電動ブラシ、歯間ブラシ、フロスの洗浄後にジェット水流をするのだが、食べ物のカスが驚く様に取れる。これまで購入したあらゆる製品の中で、これほど衝撃を受けたものというのも珍しい。安くはないけれど、中長期的投資と考えれば買わない選択はない。下にリンク貼っておくので製品の詳細はそちらにて。