BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

衣替えの時期に考えること

 今年の残暑はしつこかったが、やっとひんやりとした風が気持ちのいい季節になってきた。あまりの暑さゆえ、相対的に寒いとも感じることもあるこの頃。秋は桜の開花並みにあっという間に通り過ぎる。

 木枯らしの時期はまだ先だが、ちょうどこの時期が衣替えにふさわしい。

 夏に活躍したアイテムをそろそろ整理しようとクロゼットを覗いてみると、今年頻繁にローテーションしたアイテムが目に入ってくる。当然棚の一番手に取りやすいところに置いてあるから当然といえば当然だ。

 しかしこれが原因で、この夏も同じ服をずっとローテしていた。

 パタゴニアのバギーショーツと某社のポケT(白)である。

 これ以外、身につけることはほとんどなかった。

 逆に言えば、夏はもうこれで乗り切れるので以前手に入れた他の夏物は不要ということになる。

 春先から一度も触っていない服が棚の上段や下段に鎮座している様子をみて、ワードローブの見直しと整理をきちんとやるべきだなと思いはじめた。

 持っているものを改めて整理・処分し、必要最低限なワードローブを春夏・秋冬でクロゼット内に収まる程度の容量にするという任務である。履き物もそう。

 着道楽者からみると、なんだよそれということになるかもだが、いよいよ動きだそうと思う。処分するもの、思い出のもの、新たに購入するもの、したいもの、そんなものをインスタグラムで発表していこうかなと思う。グリッドに並べて俯瞰してみられるというのも、整理に役立ちそうなので。

 この欄でもたまに書きます。

 

 

 

 

 

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