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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

ドーベルマン刑事がもしいたら

 先日の銀座で起きたロレックスショップの強盗事件には衝撃を受けた。白昼に堂々と強盗を働くなんて、外国映画でしか見たことがない。

 それが日本で起こるなんて。東京も以前のように安全な街ではなくなりつつある。

 高級品を扱うショップは、屈強なセキュリティガードと、防犯対策あれこれをしないと類似事件はこの先続きそうだ。友人が今日「あれ、同時多発で強盗したらどうなってたんでしょ?」と言っていた。確かに上野、銀座、新宿、池袋、渋谷などの高級品店が同時に襲われたら、どうなるんだろう。警察は対応できるのだろうか。

 たまたま横にいた人が元警察官ということもあり、警察官が犯罪者にどう立ち向かうのか説明してくれた。バールに対しては警棒で行くしかないらしい。アメリカ映画のように拳銃抜いてバンバン撃つわけにはいかないのだ。

 そこから警官がどのように拳銃と銃弾を管理しているとかそんな話になり、普段聞けないことが聞けて面白かった。

 これから治安の悪化は止められそうにない。

 政治家さんたちは国を守るために防衛予算を上げようと必死であるが、その前に国内の治安維持のための法律を考え直したほうがいい。例えば警官の防衛戦闘についての取り決めとかをアップデートするとか。ここに予算はかからない。

 ダーティハリーのような警官がいるという世の中になれば、こんな雑な強盗犯罪が減りそうだ。

 

 

 

 

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