いつだったか海外での出来事。
記憶は曖昧なんだが、自分だったかどこかの子供だったかが、何かの拍子でものを床にこぼした。やべ、と思いそれを処理しようとすると一緒にいた人物がそんなことやらなくていいという。そういう片づけは、それを仕事としている者の仕事であるから、片付けたら彼らの仕事を奪うことになる。
目からウロコというか、なんとも驚いた。そういう見方がヨーロッパにはあるのか。
これを貴族的な見地からの差別と取るかどうかはともかく、一理はある。
昨今のAIやらITやらが人から仕事を奪うなんて議論も盛んだが、そういう時、必ずこの出来事を思い出す。
で、また思い出したのが、元東京都知事がサッカーワールドカップ会場で試合後にゴミ拾いするサポーターについて発言したというこのニュース。
上の文脈からは確かに理には適ってるとは思うが、果たしてこんな発言いる?