すしチェーンのスキャンダルが世間を賑わしているが、一方で気になる記事を見つけた。
「すし職人、海外の高級店へ マレーシアで給料2倍も」という記事だ。
要するに世界的和食ブーム、特にすしブームで職人が足らないということである。
いまとなっては人件費の安い日本から海外へ出ると、収入が2倍にも3倍にもなるらしい。
すし職人まで買い叩かれるようになった日本。人件費は韓国にも抜かれ、さらに新興国にも抜かれる寸前まできている。格差のある国からケアワーカーなどを雇ったり、単純労働者として採用してきた日本だが、近い将来これは逆転するかもしれない。
どこかよその国へ、ヘルパーとか家政婦として出稼ぎに出る日本人。
そんなことはありえないと思いたいけど、どうなんだろ。