BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

アベノマスク再び

 昨日、知人がコロナになって自宅療養していると聞いた。

 へえ、そうなんだと、もはやニュースにもならない。

 お大事にね、ってやりとりは、もはや普通の風邪と同じような扱い。

 専門家ではないから、コロナが終わったとも大丈夫とも言えないが、天皇がエリザベス2世の国葬時にマスクを外している姿をみて、日本国内のマスク着用に固執している多くの人たちはどう思ったんだろう。

 ぼくは一人で外を出歩く時、つまり誰とも喋らない時はマスクを外している。コンビニなどの屋内に入る前に装着するのだが、それはマナーのひとつとして倣っている。

 しかし夜、レストランなどに入る場合、入店直前にマスクを着け、席に案内されたところでマスクを外すなんてことになる。着けて外すまで数十秒。何か変なんだよね。

 どうやら10月から国は水際対策をさらに緩める方向みたいだし、バイデンはパンデミックは終わったなんて放言をぶっ放すし、いよいよ出口が見えてきた。マスク無しで生活できる日がすぐそこまで来ているようだ。

 ちなみに会社では、黙々と作業するときはマスクは外しても可というルールにしている。2年前に恐怖に慄いていたあの頃が嘘のようだ。

 ところで家にはマスクのストックがごまんとあるが、使い切ってせいせいしたい。

 アベノマスクだけは記念に取っておこうかな。 

 

 

 

 

 

 

 

 

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