ずいぶん前に何かで読んだんだが、パソコン買ってデフォルトのブラウザソフトを使っている人よりも、非デフォの自分でダウンロードしたブラウザを使っている人の方が生産性が高いらしい。それが本当なのかどうかは知らないが、自らの作業環境を快適にしようとする向上心が、作業効率を高めるのかもしれない。
いまやChromeユーザーが最大派閥である。下に貼ったyYouTubeのシェアの変遷をみると面白い。
明日でInternet Explorerのサポートが終了する。今年の3月時点で約5割の企業が使っていたと日経新聞に書いてあったが、上記を読み返すと日本企業大丈夫か、と言いたくなる。
個人的に嬉しいのは、このブラウザの終了のおかげで三菱UFJ銀行のビジネスオンラインバンキング、BizステーションがやっとApple製品に対応してくれたことだ。なんならiPhoneからも操作できるらしい。まだ移行していないが、これで海外出張などにwindowsマシンと小さな電卓のようなトークンを持っていかなくて済む。
こういうITに関する日本の重厚長大企業と公的機関の対応の遅さは、デジタル庁のドタバタをみるまでもなくどうやらお家芸となっている。すぐにデフォルトのブラウザとおさらばするのだ。