先日この欄でロクなことが起こらない2022年、みたない話を書いたが、お雛祭りの日に吉報が届いた。これでいま進めているプロジェクトをさらに推し進めることができる。久しぶりに気持ちが昂った。たぶん5歳若返ったと思う。昨年暮れ、コツコツとおよそ2週間、家に籠って作業した結果である。
しかし、そんなことを喜んでいられるような状況ではないこともわかっている。ウクライナでは戦争が続いているし、さらに北の皇帝は核兵器の使用をちらつかせている。日経平均は一昨年以来の安値になっているし、世界の経済状態の先行きも暗い。明るい未来を想像するのが難しい。
ただ自分らにやれることといえば、ただ日々を粛々と暮らすしかない。
週末、下北沢にある小さな劇場で行われた舞台を観に行った。これまでこういう機会がなかったが、ものすごく面白くて、あっという間に時間が過ぎた。なんだか人生損していたような気分だ。
何事も先入観を持たず、あらゆるものに好奇心を持って、経験するというのはいいことだと改めて思った。
昨日はジムでサウナを3セット。ととのい過ぎてお腹空いたので、ひとり焼肉。これも初めての経験だけど、なかなか楽しい。自分の肉を好きな加減で焼く。ピアプレッシャーのない焼肉は笑ってしまうくらい自由である。