今年は年初から植木が枯れたり、家電製品が壊れたりとあまりよいスタートではなかった。さらに住んでいる部屋のトラブル、さらには体調を崩したりと何か悪いものに取り憑かれたような日々を過ごしていた。
そしてまた仕事においても、ここ数ヶ月コツコツ進めていたものが1年以上先送りになるということになった。
こういう時にぼくらおっさんは、天中殺かなんかか、なんて軽口叩いたりするのだが、たぶんいまの若い人は知らないだろう。昔ブームになった占術のようなものである。
しかしウクライナの人たちをみていると、まだ自分がマシに思える。いま現地の市井の人たちの暮らしはどうなのかわからないが、少なくない数の人がケガをしたり、犠牲になっているだろう。
平和な日本で戦争反対と遠くから吠えてみてもなにも変わらないと思うが、他に選択肢はなかったのだろうか。日本にいるとプーチンひとりが悪者のようになっているが、そうさせた西側諸国の国にはまったく非がないとは言えない。