小さい頃、他県代表同士の高校野球を熱心に観ていた父にどっちのチームを応援しているのと聞いたことがある。
「負けているチーム」。
小学生低学年である。なんで? としつこい。
「そっちの方が面白いだろ」。
この影響は現在に至るまでずっと続いている。
特に応援する対象がない場合、自分も負けてるチームを応援するようになった。
いわゆる判官贔屓である。はんがんと読む人もいるが、ほうがん、と読む方が正しい。いまではどっちも正しいとされているが。源頼朝に意地悪された義経を応援した市井の人々の態度からこの言葉が生まれた。判官が義経の役職だったから。
なので小さい頃から野球はアンチ巨人。Jリーグが始まり、読売ベルディが強かった頃はまとめてアンチ読売と自称していた。
そんなもんだから選挙では昔から第二党を応援している。
しかし昨日のNHKの世論調査で立憲民主の支持率は5.5%。対し自民は37.6%。
失策続きの自民に近寄るどころか、逆に話されている始末。
頭のいい人が多い政党だと思うのだけど、それだけじゃダメなんだな。
与党の文句ばかり言い続けてきたからかな?
戦略考え直した方がいいよ。岡目八目というから、外からの意見を聞いてさ。
でも、ムリなんだろうな。