最近人に会うと冒頭に来るのはワクチンのこと。
「もう打った?」
「ファイザー?」
そんな会話がそこここで聞かれるようになった。先日行った飲食店でも接種したかどうか聞かれた。すでに64歳以下の人たちにも接種は始まっていて、通っているスポーツクラブの20代の若者たちも摂取を済ませていた。
この会社では接種は強制ではなく、志願制。副反応や将来への身体への不安がある人は忌避できるとのこと。なかなかフェアでいいな。
巷では、ワクチンを打たないと行動が制限されるワクチンパスポートがどうとか話もでてきた。自由主義の国家にあってそんな制限があってはならない。ワクチン打たれた人でも陽性反応を示す例も少なくないのだから。
とあるお医者さんからの話を伝え聞いた。いつもインフルのワクチンは2度打てなどと薬品に対して偏った見方をしない人らしが、このコロナワクチンに対してはすごく慎重だという。これが原因でより重篤な病気にかかるリスクがあるかどうか、治験もままならない短期間での承認に対し懐疑的なのだそうだ。陰謀論ではないが、確かに慎重になったほうがいいかもしれない。しかし希望者には接種は行うと。勧めもしないし、止めもしないというスタンス。
家族の誰かが迷っているなら、接種しないように諭すだろう。
で、あなたはどうする? という話だ。
実は先日まで打ってもいいかなと思っていた。しかし基本リモートで仕事していて、行政の勧めにしたがって、外での飲食をなるべく控えているので、感染リスクは高くはない。だったらまだしばらく様子見という選択肢もあるな。需要が供給を上回っている限り、そういう態度でも非国民と後ろ指指されないだろう。
ワクチン打つとBluetoothを通じて周辺機器に接続されるとか、埋められたマイクロチップで家畜化されるとか、アーサー・C・クラーク先生が聞いたら卒倒しそうな陰謀論に与したわけではなく、単に慌てるなんとかは貰いが少ない的な発想で、順番を先に譲ります。
ペイフォワードの精神。ちょっと違うか?