一昨日の5月12日から緊急事態宣言の延長が決まった東京であるが、もうやってられないと、一部の飲食店ではアルコールを提供し始めているらしい。個人的に知っているいくつかのお店では、その前からもずっとアルコールを提供している。そしてそういう店はお客さんでいっぱいだ。
前首相馴染みの銀座というか新橋の高級ステーキ店も看板の灯を消しながらまるでスピークイージーのように高級ワインを出している。
彼らは悪いことをしているのだろうか。
前々号のアンプラグドの「してはいけないこと、しよう」を思い出す。
友人の割烹は、正直に営業時間を変更し、アルコールはサーブしてない。もう潰れそうだと歯を食いしばってる。
正直者がバカを見るこの施策は果たしてフェアなのだろうか。