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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

銭湯

 春の陽気を通り越してまるで初夏のような陽気。気分が浮き立つねえ。しかしいまはまだ緊急事態宣言下。あまりはしゃぐわけにもいかない。

 先週土曜日、町田のこどもの国で行われたリレーマラソンに参加してきた。昔馴染みの仲間が一堂に会し、交代で周回コースをを走る。日頃の不摂生が祟っているのか、あるいは最年長であるからか、もっとも遅いタイムだったのが悔しい。しかし襷をつなぐという競技性格上、皆に迷惑をかけるわけにはいかないというなんとなく駅伝選手のようなメンタリティになり、いつもより無理して走った。おかげで日頃のトレーニングなどでは味わえない筋肉痛である。

 大会後、近くで汗を流し、打ち上げしようということであったが、時間の中途半端なので、都内に戻って中目黒の銭湯にいくことにした。

 およそ4時過ぎに着いたのだが、まさに芋洗状態。要するに激混みである。露天風呂なんて、行列ができている始末。サウナなどはもう蜜を通り越しておしくらまんじゅう状態である。あの混みようなら、ストーブなくてもサウナの気温になるんじゃないか。

 客のほとんどが20代から30代。側から見る分には彼らはまったくコロナにたじろいでいない。あと2週間で緊急事態宣言が解除される予定だが、来月は外出したい外食したい羽目外したい鬱屈から解き放たれた中年以降の人々も通りにどわっと繰り出すことだろう。

 なんとかしないとまたゴールデンウィーク前に自粛要請でるかもね。オリンピックはやっぱり無理かな。

 

 

 

 

 

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