BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

やめるのやめました

 先週末の「休眠宣言」に少なからぬ反響をいただいた。なぜやめる? というのが主な反応。まあこれといってやめる理由なんてなくて、ただ長くやり続けたからもういいかくらいのもんだから、返答に困る。そしてもっとも身近な人に「やめるな」と言われたのが駄目押しで、続けることにしました。いま朝ですけど、暮改です。ただ原則目指していた毎日更新というペースを緩め、気が向いたときに更新するというスタイルにします。たぶんその方がもうすこしマシな文章が書けそうだしね。

 さて、本日のトピック。

 昨日ジムでランニングしながら男子ゴルフの中継を観ていたのだが、最近このゴルフに若い人たちが戻ってきているという話をあちこちで聞くようになった。どうやらコロナで旅行もいけず、接触系スポーツ(サッカーやバスケなど)も自粛していることもあり、三密回避できるゴルフが注目されているとか。確かにバブルのころから比べるとプレーフィは安くなり、ゴルフ場も予約しやすくなっている。

 自分もたまにプレーするけど、確かにこの頃若い層が増えている実感はある。友人の話だと練習場には、若い人たちのグループが何組も押し寄せ、休日には待ちの列ができているとも。

 長く暗いトンネルを通ってきた関連業界にとってはコロナさまさまということになる。

 スキー事情に詳しい人と先日食事したのだが、彼によるとウェアやギアの今シーズンの立ち上がりは悲惨そのものらしい。スキー場自体も、インバウンドが期待できないからやきもきしているとか。今年の雪は多いらしいという予報も、嬉しさ半減といったとこか。

 しかしゴルフのケースのようなこともあり得る。海外旅行ができなくなった人たちが、ほかにすることがなく、久々にスキー場にでもいってみるかとなる可能性もある。

 ゴルフのようにコロナが潮目を変えてくれるケースに当てはまればいいのだけどね。

 少なくとも、雪山愛好者にとっては、インバウンドがいない、しかも雪の多そうな絶好のシーズン。レストハウスやホテルに注意していればゲレンデはゴルフ同様安全に遊べるフィールドだ。

 宿は空いていて、廃業を検討しそうな小さな宿ももありそうなので、雪山愛好者はなるべく応援のために雪山に行きましょう。

 GoToにはいろいろ批判はあるが、そもそもの目的はそういうことでしょ。

 コロナに対し適切な予防措置を施し、経済をまわそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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