知人の整体治療院が原宿にできたのでお祝い代わりに治療を受けに行ってみた。キャットストリートと明治通りの間、表参道の南という小さなお店がひしめき合うど真ん中の路地裏にある。
ファッション関係者に向けた治療院というわけではないのに一体どうして、と疑問が湧いたので聞いたところ、相模原ベースだから代々木公園乗り換え一本で一時間で着くからとのこと。なるほど。
それにしてもこのあたりは、建物密集地でクルマがほぼ入れない。いつも来るたび火事になったら消防車どうするんだろうという地区だ。あまり行くことはないが、来るたびにお店がどんどんできていたり、入れ替わったりしているような気がする。
もし自分が外国人で、ここにきたら一日中かけていろんな店をみてまわりたくなるようなエリアだ。ここまで魅力的なお店が密集しているところは東京をほかには知らない。観光客がたくさん訪れるのはむべなるかな。
しかし治療を受けた日は閑散としてた。コロナのせいである。
昨日の都内の感染者数は500人を突破した。どうやら寒くなると乾燥で水分が飛んだウイルスが遠くまで届くそうだし、寒いから窓を閉める。この先さらに寒くなると感染者数はどこまで増えるのだろうか。きっと一日1000人突破とかもありそうだ。
でもね。どこまで怖がればいいのはもう皆目わからないのである。議論百出で船は山に登るよ。
小池都知事はまた「5つの小」とか言ってるけど、効果あるのかな。ほとんどの人は失笑してるだろう。
〈1〉小人数〈2〉小一時間〈3〉小声〈4〉小皿〈 5〉小まめ(な換気)。
なんだか都民でいるのが嫌になるね。