昨日会った友人に「最近なにか買い物しましたか」と聞かれた。反射的に「ああ、いろいろ買ってるよ」と答えたものの、すぐに何を買ったか思い出せない。前後の流れからこのなにかは、ファッションアイテムに限定される。しかしすぐ思い出したのは、アディダスのジャージとサッカー用のプラクティスシャツなど。ファッションアイテムではない。
たまたま昨日着てたシャツが<コム・デ・ギャルソン・シャツ>にありそうなストライプだったので、その流れからの会話であったがすこし考えさせられた。相変わらず服買ってないなあ。
展示会でオーダーすることはままあるけど、お店で買い物する機会がめっきり減った。このコロナな状況下、社会とブランドとショップを応援する意味でも買い物しなくてはならないね。
その友人は、昨日買ったばかりのバッグを持っていた。彼の職業柄、いろいろ買ったり着たり試したりしなくてはならないのはもちろんだが、常にアンテナを張ってお店に赴き、試着したり店員さんと話したりすることが大事だと改めて思った。
ファッションビルなどでは、出店者は他店の売上金額を目にし、比較することができる。昨日別所で会った、某中堅アパレルの大社長は嘆息していた。そしてどこもいかにしんどいか切々と語っていた。
服買って、服屋さんを応援しよう。