コロナのせいで書店に行く機会がぐっと減った。なんとなく週イチ以上で顔を出していたのに、6月に入ってからは2回。そのうちひとつは飲食店の席待ちの時間潰し。
よく行く書店の配置は覚えている。新刊や推しの本があると整列が変わっているのですぐにわかる。マメに通う利点である。一時、ものすごくよく目にしていた本があった。しかしどういうわけか食指が動かず、いつもスルー。評判はネットなどでも見聞きしてたので興味はあったけど、機会を失してしまった。
昨日、会社に行ったらいくつか届いている映画の試写の案内状の中に、知っているタイトルの作品があった。そう、そのよく目にしていた小説である。
「82年生まれ、キム・ジヨン」、韓国の作家チョ・ナムジュさんが著した小説だ。韓国で130万部以上を売ったというから反響の高さがわかる。
このところ、ご多分にもれず韓国ドラマにハマっている身としては、どんなもんかとやはりチェックするしかないだろう。しばらく試写会に行ってなかったし。
こういうとき、原作が先か映画が先かいつも悩む。今回は席があれば映画が先になるだろう。もし予約できなくてもなんとなく劇場に足を運びそうな作品だ。
ちなみに本日発売の週刊朝日の表紙はヒョン・ビン。うちの姉(昨日とは違う方)はドキドキしながら買いに行くといっていた。韓流ブームはさらに続く。