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BLOG - 蔡 俊行(フイナム発行人)

梨泰院に不時着

 自分に課していた制約をほどき、たぶんこの春最後になるであろう、自粛の週末を動画配信サービスのドラマで過ごした。

 話題の韓国ドラマ「愛の不時着」と「梨泰院クラス」。おかげでもう、イソロスがすごくて朝から力が入らない。誰もが口にする○○ロスというのはこういうことだったのかいまさらながら理解した。

 韓国作品がアジア圏に関わらず、世界を席巻する理由の一端がわかった気がする。日本のマンガのように世界に誇れるコンテンツだ。

「愛の不時着」なんて南北に分断されているという、他の国にはない条件がドラマを盛り上げる。その気になれば歩いてでもいける距離なのに、メールはおろか手紙さえ出せない。

 イケメン、一途な愛、見つけてもらえる承認欲求。これは女のエロ本だ。はまらない方がおかしい。

 それにしてもこの自粛がやっと解除されることにほっとしている。生活がどこまで戻るか、まずは様子見だろうけど、飲食店の夜営業が延長されるのは助かる。大勢でわいわいというのはまだ先かもだけど、一人、あるいは誰かと外食できるというのはものすごい気分転換になる。もう毎日今夜の食事のことを考えながら、スーパーに行くことも減るだろう。

 この週末から通っているジムもオープンした。なまった体に刺激をいれるとまたケガのような筋肉痛が襲ってくるかもしれない。けれどそれも楽しい。

 ほんと、この日が来るのをみんな待っていたと思う。だからといってハメ外したりしないようにお願いします。

 旅行もできるようになったら、なんだか韓国行ってみたいな。

 

 

 

 

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