街は噂で溢れてる。
先月末から始まったチェーンメール的なデマがまだ続いている。まあいつか緊急事態宣言とやらが出そうだから、その時点で言ってた、あるいは回ってきたメッセージが正解になる。いまのところ4月6日からというのが有力らしい。
ちょうどいまかかりつけのお医者さんと電話で話したところ。定期検診をどうするという要件であったが、やはりコロナの話になる。
今年はインフルエンザを一人も診なかったという。しかしコロナに疑わしい患者さんは数人いたらしい。一番怪しいのは1月末にきた上海帰りの人。そして2月の若者。どちらもインフルの検査をしたらマイナス。解熱剤を渡して安静にするようにということで返した。しかしその後、誰からも連絡がないし、保健所からも連絡がないのでコロナ陽性ではなかった。しかし無症状者であれば、この限りではないというから怖い。
彼も熱を出している患者には顔をすっぽり覆う透明の下敷きみたいな顔カバーとその下にマスクをして患者に正対しないで斜めの角度で対するという。なるほど、命がけの仕事だ。
この先、その病院でもコロナ患者の検査や入院を受け入れるのかと聞いたら、それは無理だという。一般の患者と異なる動線確保が必要だが、それが不可能ということらしい。医師会からはコロナ患者を診てくれる医院は手をあげてくれと連絡くるが、そんなところはないだろうと言っていた。
そんなわけで定期検診もどこか具合が悪いという理由以外では伸ばしたほうがいいという。病院にはいろんな人がくる。無症状者がきてそこらじゅうに菌を振りまいていてもわからない。
これは会社の春の検診も延期になるな。